カテゴリ:一日散歩
彼岸花(曼珠沙華)を見るために埼玉県の巾着田(きんちゃくだ)に行ってきた。
巾着田 公式Webサイト 正式な地名は日高市高麗本郷。最寄り駅は西武池袋線の高麗(こま)駅。飯能の4キロほど北にある高麗川(こまがわ)沿い地域だ。川が巾着のように湾曲していることから名付けられたらしい。 高麗川の坂戸付近は、中学高校時代によく釣りに行っていたのだけれど、巾着田のことは知らなかった。知ったのはlove 2007さんのブログだ。 今回もいつものように自転車で。途中、飯能を通ったときに町の大きさにビックリ。現在は少しさびれているのだけれど、昔は相当にぎやかだったのだろう。青梅よりもはるかに大きい。飯能を越えて山の景色になると、そこが巾着田だ。 せきがあるのでここは太いけれど、下流は細い 駐車場のなかで小川に脱輪している車が... このときはちょうどコスモスがピークだった。 曼珠沙華のエリアは入場料\200。ピークは少し越えているけれど、桜やツツジのピーク越えのような悲惨さはない。今まで桜やツツジで何度痛い目にあったことか。 ところで曼珠沙華は、彼岸花という呼び名もある。なぜだか個人的には彼岸花という呼び方のほうが好きなのだ。 当初はちゃんとしたお店で「高麗鍋」を食べるつもりだったのだけれど、出店の欲望に耐えきれず食べちゃいました。 高麗鍋うどん ホワイト餃子のスープ餃子 朝鮮風? 巾着田を見終わったあとは近くの高麗神社へ。ところで「高麗」って変わった名前だと思いませんか? 実は7世紀まで中国東北部から朝鮮半島に存在した高句麗(こうくり)と関係があります。高句麗が滅亡したあと、その難民となった人たちの一部がこちらに来たために現在の地名が付いています。 またの名を出世神社。参拝後に出世した人が多いらしい。政治家以外にも尾崎紅葉などの名前もあった。また朝鮮系ということで「ヨン様の病気が治りますように」なんて書かれた絵馬もありました。 今をときめく人のおじいさま はじめて来た巾着田。これだけあるとさすがに見事。駅から巾着田までの道には、いろいろな面白い露店が出ているので、それらをゆっくりと見ながら楽しみたい。また日高市観光協会のWebにはいろいろな観光スポットやハイキングコースが載っている。いつかはそちらにも行ってみたい。 とはいえ、先日行った秩父(ブログ掲載無し)あたりで、線路沿いでひっそりと咲いている彼岸花も好きだな。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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