テーマ:自転車(13128)
カテゴリ:自転車
グランフォンド八ヶ岳大会当日。6時過ぎにホテルを出発。あたりは霧につつまれている。それにしても会場が山頂にあるのは、電車組には何とかして欲しいところ。大会前に8%近い坂を3キロ近く登らされるのはつらい。もっと標高の低いところに泊まっている人にはなおさら。
スタート地点に行くと人が大勢集まっていた。気温は10度前後。防寒の準備が必要だ。でも昼からは暑くなるので、あとで脱げるような装備にしなければならない。 それと便利なのがオイル。今回はスポーツバルムレッド1を使用。カイロとは違うけれど、肌が暑くなる。 今回の高低図は次の通り。前半は下り基調で、後半は登り基調だと思っていたのだけれど、それは大きな間違いだった。実際に走ってみると下り基調という感覚はなく、前半からちりばめられた8%クラスの上り坂に苦戦。 トータルで考えても、平地はほとんど無く、ほとんどがきつい上りか下り。道があまりよくないこともあって下りは気を使うし、後半の果てしない上りの連続は精神的にこたえた。 スタート早々、きつめの上りの波状攻撃。まだ体が温まっていないし、前半は甘く見ていただけにこたえる。 日本鉄道最高地点 1375m ようやく清里駅付近に戻ってきた。このころになると、だいぶ晴れてきた。 また清泉寮の前の坂を登って、八ヶ岳高原ラインを西へ。下りだと見せかけながらも、ところどころで上りが入るやっかいな道。また太い道路のわりには舗装がよくないので、下りが怖い。 このように気持ちよさそうな道もあるのだけれど、ほんのわずか。 今回はエイドステーション(給水所)が充実していた。設置している数は十分だし、なにより内容が充実していた。食べ物は場所によって違うけれど、バナナやおにぎり、アメ以外にも、大福、パン、朝採れのレタス、トウモロコシなど。 ただしスポーツドリンクは1カ所だけで、あとは水(水道水)。水のおいしい八ヶ岳だけにリーズナブルな判断だったと思う。 こまめに給水していれば1ボトルで十分だし、持参する補給食もいらないくらいだった。 走っている途中にレタス(繊維質)はどうかと思ったけれど、真剣なレースではないので食べることにした。予想通りおいしい! 本番はこれからだというのに、60キロ地点ではそれなりに達成感のある疲れ。「ここがゴールでも、それなりに満足しちゃうよね」などと、友人と話していた。 一番標高の低い地点を過ぎて、あとは上り中心。 右下に見える田んぼから上っている最中。折り重なる坂はけっこう苦しい。でもこれは序章。 このあたりはのどかな農村地帯。田んぼ以外にもリンゴがなっていた。 70km地点。激坂区間前のエイドステーション。ここではトウモロコシとパンが出ていた。とくにトウモロコシはとても甘くて2個も食べてしまった。いくらおいしいとはいえ、上りの前に、こんなに食べていいのか? 遠方に見えるのが、これから越える山々。 次回へ続く。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.14 03:55:41
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