テーマ:ワイン大好き!(30884)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
神田Villa Dueで定例ワイン会。今回はノーテーマだけれど、強いて挙げればモンドールに合う白ワイン。ってことで、異なる3品種の白ワインを用意してみました。
2002 Macon-Pierreclos "Le Chavigne"(Guffens-Heynen) マコン・ピエールクロ”レ・シャヴィーニュ”(ギュファン・エナン) ほどよい熟成が入り、酸とボディのバランスがよいシャルドネ。 先日飲んだばかりの2002 Pouilly-Fuisse "Clos des Petits-Croux"と比べると、こちらのほうが少々軽やかですっぱめだけれど、2倍近い値段差があるようには思えない。とはいえ、もう少し若いときのほうが好きだった。 2001 Ch.Smith Haut Lafitte Blanc シャトー・スミス・オー・ラフィット・ブラン 今となっては、なぜ買ったのかわからないグラーヴの白。渋い作り手過ぎて、白どころか赤も飲んだことがある人は少ないはず。 で、これが素晴らしい。ソーヴィニョンらしいアタックで、スタイルはあくまでエレガント。抑制のきいたブリリアントさ。フィネスを感じるたたずまいはジャスト飲みごろ。とくにミッド以降のアフターには目を見張るものがある。このボトルに限って言えば、トップクラスのボルドーブランと比肩すると思う。 スミス・オー・ラフィット・ブランを探す> 1997 Condrieu Les Chaillets(Yeves Cuilleron) コンドリュー・レ・シャイユ(イヴ・キュイロン) コンドリューで好きな生産者といえば、このキュイロンとジョルジュ・ヴェルネ。今年(昨年?)飲んだ、ジョルジュ・ヴェルネのトップ・キュヴェ「コトー・デュ・ヴェルノン」はぶっ飛ぶうまさだった。 早飲みのヴィオニエというけれど、意外にもトロピカルさ健在。かすかに微発泡もあり、状態は完ぺきじゃないかもしれないけれど、そのことによる明確なマイナス点は感じない。とはいえ期待したフィネスはなく、もう一歩の印象。 イヴ・キュイロンのワインを探す> 2002 Ch.Cos D'estournel シャトー・コスデストゥールネル プリムールで購入して、いままで一本も飲んでなかったので味見として取り出してみました。 少しクローズ気味で飲みごろは先だけれど、十分に凝縮感もあり、ボルドーの良さを味わえる一本。 02のコスを探す> 2001 Lirac Cuvee de la Reine des Bois(Domaine de la Mordoree) リラック・キュヴェ・ド・ラ・レイヌ・デ・ボワ(ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ) シャトーヌフ・デュ・パプではパーカー100点も取っているモルドレ。パブは入手困難&高価だけれど、狙い目はコレ。 いかにも南ローヌらしい味わいで構造も大きい。若いころは強さが目立っていたけれど、だいぶ落ち着き始めている。ただし今回は相手(タルデュ・ローラン)がよすぎた。 モルドレのリラック・レイヌ・デ・ボワを探す> 2001 Chateauneuf-du-Pape Vieille Vigne Cuvee Speciale(Tardieu-Laurent) シャトーヌフ・デュ・パプ ヴィエユ・ヴィーニュ キュヴェ・スペシアル(タルデュ・ローラン) ツルツルですべすべ。ウルトラシルキーでエレガンス系のパプ。アフターも長い。アンリ・ボノーほどの大きさはないけれど、間違いなくトップクラスのパプに匹敵する味わい。若いときからおいしいとは思っていたけれど、このような成長を遂げるとは予想以上。 6千円台でこの味わいは立派というか驚愕。 タルデュ・ローランのキュヴェ・スペシャルを探す> 01の在庫はないけれど、03あたりもおいしそう。 [2003] シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・スペシャルタルデュ・ローランChateauneuf-du-Pap... 最近は毎年食べているモンドール。熟成感がちょうどよくてトロトロ。そして臭みもない。モンドール1つを5人でシェアしたけれど、もう1個食べられた。ワインと合わせるなら、このくらいの熟成具合がいい。 霜降りにした帆立とフルーツのサラダ トマトのピューレで モンドール 真鯛のヴァポーレ 貝とカブのミネストラ 黄ゆずの香り 牛ほほ肉とキノコのラグーペンネ ゴボウのフリットのせ モンドールの山焼き 少し残したモンドールにニンニクのみじん切り、白ワイン、パン粉を混ぜて焼き上げる。 鴨挽肉と栗のリゾット 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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