テーマ:ワイン大好き!(30891)
カテゴリ:ワイナリー紀行
前回からの続き。
勝沼醸造直営のレストラン「風」へ。教会のような作りが美しい。 きれいなのでそれほど古くないのかと思ったら、開店は約20年前。ワイナリーが経営するレストランでは勝沼一古いとのこと。レストランを作ったきっかけが、 ぶどうの丘の町営レストランのサービスがあまりにも悪かったから、 というのは反骨精神たっぷりの有賀氏らしい。 この間に魚料理が一品あったようが気がする。 有名なローストビーフのワゴンサービス ローストビーフには、これでもかと思うほど大量のわさびを合わせて食べる。そうすると白ワインでもいける。全然辛くないのが不思議。 ここで出していただいたのはブリリャンテとピッパ。ここまで十数種類試飲しているのに全部白。甲州LOVEの有賀氏らしいセレクト。
食事後は、専務の弟さんたちのグループと合流しトンネルカーヴへ。 ここは一般人向けエリア。 ここから先がワイナリー向けの貸し出しエリア。 トンネルカーヴの設立経緯も面白かった。廃線跡のトンネルを利用しようと勝沼醸造が手を挙げたところ、私企業に売るのは難色を示され、尽力した結果、勝沼町営のカーヴ施設として払い下げが決定。 勝沼醸造が3割を借りたけれど、ほかは全然埋まらなかった。ところがシャトー勝沼が次に名乗りを上げて4割を借りたところ、残りの3割はあっという間に埋まってしまったとのこと。 買うワインを決めるために、ワイナリーに戻ってほかのワインを試飲。 10時半にスタートしたのに、終わったのは16時半。1万円と安くはないけれど、内容を考えれば十分納得のいくもの。満足度の高い一日だった。本当にありがとうございました。 帰りの電車にて。くるみ信玄餅と極上生信玄餅。 信玄餅と言えば桔梗屋だけれど、これは金精軒のもの。桔梗屋のは正確に言うと「桔梗信玄餅」。 今回食べたのは普通のではないので、桔梗屋とは比較できないけれど、それほど差はないかな。同時に食べないとわからないと思う。極上生信玄餅はちょっと味が違って甘さ控えめ。
おわり。 長い連載におつきあいいただきありがとうございました。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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