テーマ:ワイン大好き!(30872)
カテゴリ:ワイン日記
ワインツーリズムに備えて、いろいろな甲州を飲んでみました。
2009 甲州樽発酵(シャトー酒折) 山梨、日本 - 白辛口 1890円, 2010年12月購入 先日開けたキスヴィン甲州に納得がいかなかったので、買ったお店が同じ、こちらを開けてみた。 抜栓した当初は閉じていたけれど、時間と共におしろいや石灰っぽさがわき上がってくる。酸のボリュームは中庸で、樽を使った甲州ならではの厚みのあるボディ。樽発酵とはいえ樽っぽさはない。ミネラル感の印象が残るワイン。温度は冷やしすぎよりも少し高めで。 今でも飲みごろだけれど、あと2、3年は熟成させたい。またおいしくはあるけれど、ストライクど真ん中ではなく、もっとシャープな味わいが好み。 シャトー酒折の甲州樽発酵を探す> 2010 Citrus Scent甲州(蒼龍葡萄酒) 山梨、日本 - 白辛口 1680円, 2011年10月購入 Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2011の甲州辛口部門で、金・部門最高賞をとったシトラス・セント。今までもお気に入りの銘柄で、2千円以下の甲州ではとてもおいしいと思っていた。だけれど1680円という値段で甲州辛口部門のトップを取ったことにはびっくり。 すべての辛口甲州が出品されているわけじゃないけれど(とくに少量生産のものは出品されていない)、3千円クラスもたくさん出品されているだけに、この結果はすごい。 おかげでネットショップでは軒並み売り切れで、これはホームセンターで購入したもの。 期待して飲んでみると、例年のはつらつさはなくゆるい。劣化している雰囲気ではないのだけれど、どう考えても部門最高賞を取ったワインとは思えない。ホームセンターで買ったのがよくなかったのか、それともボトル差か。ほかのお店でも買ったので、後ほど飲んでみたい。 蒼龍のシトラスセントを探す> 2010 自園ブラン(まるき葡萄酒) 山梨、日本 - 白辛口 2150円, 2011年10月購入 先日ワイナリー訪問して、とても印象のよかった「まるき葡萄酒」。そこで買ってきたものを開けてみた。こちらは銅賞。 うめー! 飲んだ瞬間からいきなりおいしい。さわやか系の甲州で、伸びのあるきれいな酸があり、甲州として過不足のないボディ。この秋に飲んだ甲州で一番おいしい。 試飲のときには、ここまでおいしいと思わなかったけれど、看板ワインを選んでよかった。さすがドメーヌもの。こういうのを飲んでしまうと、ワインはワイナリーで買うに限ると思ってしまう。 まるきの自園ブランを探す> 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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