カテゴリ:国内・海外旅行
前回の続き。
今回の旅も、これで最後。最終目的地の京都のサントリー山崎蒸留所へ。白州は何度も行っているけれど、山崎は初めて。 駅から徒歩7、8分くらいのところにあります。 手前にJR京都線、後ろには天王山。秀吉と光秀の戦いになった場所です。 以前は蒸留施設だった建物を改築した山崎ウイスキー館。こちらに見学コーナーや試飲カウンターがあります。 プロジェクションマッピングを使った映像。この建物は比較的新しそう。 発売当時の赤玉 ボトル詰めされた原酒が並んでいる姿は壮観。 テイスティングカウンター。山崎と白州ではテイスティングアイテムは同じっぽい。 山崎12年の構成原酒3種類、山崎12年、18年、山崎セレクション 18年はアンズや洋なしのようで、12年よりも好き。白州は12年好きなのだけれどね。 売店には12年、18年が無いのは当然として、蒸留所限定ウイスキーも売っていなくて残念。 蒸留設備のミニチュア 今回は「THE STORY OF YAMAZAKI ~シングルモルトウイスキー山崎誕生の物語~」というツアーに参加。料金は2000円。とりあえず高い方のツアーと思って参加したけれど、山崎12年に特化したツアーらしい。 白州と同じ木製の発酵槽 蒸留器から出てきた「ニューポット(できたてのウイスキー)」。 いろいろな樽のサンプルがあるなか、ワイン樽としてシャトーラグランジュが展示されていました。 貯蔵庫を出ると、小さな滝と池が登場。ここが天王山の麓で、いい水がとれることが分かります。 すぐ横には椎尾神社(しいおじんじゃ)。サントリーが建てたものでは無く、奈良時代からある歴史ある神社。 蒸留所の間の道は「公道」で幼稚園の子供たちが散歩していました。神社があることが関係あると思うけれど、普通はサントリーの私有地だと思ってしまうところ。 鳥井信治郎と佐治敬三の銅像 いよいよテイスティングタイム。ぜんぶさっき飲んだばかり。 山崎12年の構成原酒(ホワイトオーク、シェリー、ミズナラ)と、山崎12年。 構成原酒ではミズナラとホワイトオークが好み。12年はストレートは2杯分用意されていて、ひとつはロックやハイボールなど好きな飲み方で試せます。さっきまで18年好きだと思っていたけれど、たくさん飲むと12年もいいと思い始めてきた。 ってことで、帰ってから買ってしまいました。これで白州は無印、12年、18年、山崎は無印、12年、響12年、17年がそろいました。
山崎25年と響21年も試飲してしまいました。 25年は15mlで2900円。定価125,000円は買えないと思って注文したけれど、現在のマーケットプライスは30-40万円! いくらなんでもプレミアつきすぎ。美味しいけれど18年で十分というか、18年と25年は味わいが似ている。そして響の21年もうまし。 帰りは新幹線でプチ飲み会。 天気には恵まれなかったけれど、それでも一番肝心な直島・豊島で晴れてよかった。楽しい5日間でした。 <前回へ <<旅の初回へ戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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