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ワインと絵画がある生活

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2018.01.06
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2013 Malterdinger Bienenberg Weisser Burgunder Trocken(Bernhard Huber)
マルターディンガー・ビーネンベルク ヴァイサー・ブルグンダー トロッケン(ベルンハルト・フーバー)
Barden, German - 白辛口
3,500円くらい, ヴァンルパン, 2014年12月購入

フーバーのバリック・クラブ(プリムールに近い制度)のワイン。到着したとき開けたボトルは、かなり樽々だったので、残りはしばらく放置。3年ぶりに開けてみると、少し落ち着きはあるものの、樽々なのはあまり変わらず。果実もマスクされていて表情が見えない。これだったら逆にシャバシャバのほうが飲めるのですけど...。数日かけてようやく飲みきりました。名手フーバーとしては残念。

飲み頃/総合:いま/★+(果たしてこのワインはよくなるのだろうか?)


2006 Sanct Valentin Pinot Nero(San Michele Appiano)
サンクト ヴァレンティン ピノ ネロ(サン・ミケーレ・アッピアーノ)
Alto Adige, Italia - 赤辛口
2,079円, ワインセラー脇田, 2013年12月購入

閉店してしまった脇田のセール品。通常は5千円くらいするはず。ピノグリやソーヴィニョンなどの白で有名なサン・ミケーレだけれど、赤は初めて。それなりにボディはあって、うまみもあるけれど、ブルゴーニュのような緊張感は無くて別物。とはいえ、ふつうにおいしい感じ。

飲み頃/総合:いま/★★★(この値段なら)


2009 LE PERGOLE TORTE(MONTEVERTINE)
レ・ペルゴーレ・トルテ(モンテヴェルティーネ)
Toscana, Italia - 赤辛口
8,000円くらい, ひしゃく屋, 2012年12月購入

トスカーナでは、かなり好みのモンテヴェルティーネ。スタンダードキュヴェはけっこう飲んでいて、いつ飲んでもハズしません。今回は正月ってことで、トップキュヴェのこちらを開けてみました。サンジョベーゼ100%。

もともとパワー系では無いけれど、予想した以上に軽めの仕上がりでエレガント。密度のある滑らかな酒質など丁寧な造りは感じられるものの、複雑さや香りのボリュームもほどほどで、トップキュヴェならではの+アルファは感じられなかった。たとえれば上品なキャンティクラシコ。おいしくはあるのだけどね。

飲み頃/総合:いま~15年/★★★+(トップキュヴェなので期待してしまう)

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こんどは日本シリーズ。

左から
2012 ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成(サントリー)
長野, 日本 - 赤辛口
3,780円, うきうきワインの玉手箱, 2017年11月購入

年々よくなっているサントリーのミズナラ樽熟成。お香のような香りが特徴的。ベーリーAとしては辛口に仕上がっているけれど、それでも香り甘いニュアンスは残る。ミドルボディーでそれなりに複雑さもあり、これはこれでよいベーリーAだとは思うけれど、個人的にはダイアモンドのように甘い香りは少ない方が好み。食後酒には、同じミズナラのニュアンスがある山崎12年を合わせてみたい。

飲み頃/総合:いま/★★★(13、14の方が好み)

2014 マリコ・ヴィンヤード メルロー(シャトー・メルシャン)
長野, 日本 - 赤辛口
3,542円, 京橋ワイン, 2017年11月購入

毎年安定のマリコヴィンヤード メルロー。しっかりとしたボディがあり、複雑さや集中力のあるコアは、この価格帯ではトップクラス。比べればオムニスの方が好きだけれど、3倍近く違うことを考えると、こちらを選んでしまうかも。

飲み頃/総合:いま/★★★+(優等生)

2012 マリコ・ヴィンヤード シラー(シャトー・メルシャン)
長野, 日本 - 赤辛口
3,600円, メルシャン勝沼ワイナリー, 2015年9月購入

金賞常連のマリコヴィンヤード シラー。こちらは銀賞。13, 14あたりと比べると 黒コショウ感は少なめながら、それでもスパイシーで、充実した酒質に笑みが出る。当初は、シラーやメルローの個性なんて話しもしていたけれど、同時に飲んでみるとマリコヴィンヤードの個性なのかも。当然品種の個性は違うのだけれど、マリコヴィンヤード メルローとも共通項を感じる。

飲み頃/総合:いま/★★★+(ローヌとも違う個性は見事)

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最終更新日  2018.01.13 10:49:53
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