テーマ:ワイン大好き!(30868)
カテゴリ:ワイン日記(その他ヨーロッパ)
2013 Malterdinger Bienenberg Weisser Burgunder Trocken(Bernhard Huber) マルターディンガー・ビーネンベルク ヴァイサー・ブルグンダー トロッケン(ベルンハルト・フーバー) Barden, German - 白辛口 3,500円くらい, ヴァンルパン, 2014年12月購入 フーバーのバリック・クラブ(プリムールに近い制度)のワイン。到着したとき開けたボトルは、かなり樽々だったので、残りはしばらく放置。3年ぶりに開けてみると、少し落ち着きはあるものの、樽々なのはあまり変わらず。果実もマスクされていて表情が見えない。これだったら逆にシャバシャバのほうが飲めるのですけど...。数日かけてようやく飲みきりました。名手フーバーとしては残念。 飲み頃/総合:いま/★+(果たしてこのワインはよくなるのだろうか?) 2006 Sanct Valentin Pinot Nero(San Michele Appiano) サンクト ヴァレンティン ピノ ネロ(サン・ミケーレ・アッピアーノ) Alto Adige, Italia - 赤辛口 2,079円, ワインセラー脇田, 2013年12月購入 閉店してしまった脇田のセール品。通常は5千円くらいするはず。ピノグリやソーヴィニョンなどの白で有名なサン・ミケーレだけれど、赤は初めて。それなりにボディはあって、うまみもあるけれど、ブルゴーニュのような緊張感は無くて別物。とはいえ、ふつうにおいしい感じ。 飲み頃/総合:いま/★★★(この値段なら) 2009 LE PERGOLE TORTE(MONTEVERTINE) レ・ペルゴーレ・トルテ(モンテヴェルティーネ) Toscana, Italia - 赤辛口 8,000円くらい, ひしゃく屋, 2012年12月購入 トスカーナでは、かなり好みのモンテヴェルティーネ。スタンダードキュヴェはけっこう飲んでいて、いつ飲んでもハズしません。今回は正月ってことで、トップキュヴェのこちらを開けてみました。サンジョベーゼ100%。 もともとパワー系では無いけれど、予想した以上に軽めの仕上がりでエレガント。密度のある滑らかな酒質など丁寧な造りは感じられるものの、複雑さや香りのボリュームもほどほどで、トップキュヴェならではの+アルファは感じられなかった。たとえれば上品なキャンティクラシコ。おいしくはあるのだけどね。 飲み頃/総合:いま~15年/★★★+(トップキュヴェなので期待してしまう)
こんどは日本シリーズ。 左から 2012 ジャパンプレミアム 塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成(サントリー) 長野, 日本 - 赤辛口 3,780円, うきうきワインの玉手箱, 2017年11月購入 年々よくなっているサントリーのミズナラ樽熟成。お香のような香りが特徴的。ベーリーAとしては辛口に仕上がっているけれど、それでも香り甘いニュアンスは残る。ミドルボディーでそれなりに複雑さもあり、これはこれでよいベーリーAだとは思うけれど、個人的にはダイアモンドのように甘い香りは少ない方が好み。食後酒には、同じミズナラのニュアンスがある山崎12年を合わせてみたい。 飲み頃/総合:いま/★★★(13、14の方が好み) 2014 マリコ・ヴィンヤード メルロー(シャトー・メルシャン) 長野, 日本 - 赤辛口 3,542円, 京橋ワイン, 2017年11月購入 毎年安定のマリコヴィンヤード メルロー。しっかりとしたボディがあり、複雑さや集中力のあるコアは、この価格帯ではトップクラス。比べればオムニスの方が好きだけれど、3倍近く違うことを考えると、こちらを選んでしまうかも。 飲み頃/総合:いま/★★★+(優等生) 2012 マリコ・ヴィンヤード シラー(シャトー・メルシャン) 長野, 日本 - 赤辛口 3,600円, メルシャン勝沼ワイナリー, 2015年9月購入 金賞常連のマリコヴィンヤード シラー。こちらは銀賞。13, 14あたりと比べると 黒コショウ感は少なめながら、それでもスパイシーで、充実した酒質に笑みが出る。当初は、シラーやメルローの個性なんて話しもしていたけれど、同時に飲んでみるとマリコヴィンヤードの個性なのかも。当然品種の個性は違うのだけれど、マリコヴィンヤード メルローとも共通項を感じる。 飲み頃/総合:いま/★★★+(ローヌとも違う個性は見事) にほんブログ村 ワインランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.13 10:49:53
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