テーマ:ワイン大好き!(30867)
カテゴリ:ワイン日記
2011年を最後に更新していなかった「年間印象に残ったワインシリーズ」。昔と比べると、圧倒的に高額ワインを飲めていないけれど、久しぶりに書いてみました。選考基準は次の通りです。
印象に残ったワインという視点でセレクトしています。そのため味わいとしては、今回紹介するものより素晴らしくても、セレクションに漏れているのもあります。また記憶力の問題で、昔に飲んだものほど不利です(笑)。 次の4部門に分けて紹介します。飲んでいるワインの半数くらいがフランスなのに、ほかの地域がけっこうランクインしています。フランスは経験値が高いので、驚くことが少ないのかも知れません。 ベストワイン: 今まで飲んだなかでもトップ20クラス。涙が出るほど素晴らしい。 準ベストワイン: 上記には及ばないけれど、きわめて印象に残ったもの。 一般部門: ベストや準ベストには及ばないけれど印象に残ったもの。 リーズナブル部門: 5千円以下(できれば3千円以下)でとてもおいしいと思ったもの。 日本ワイン部門: 名前の通り日本のワイン。 また当然ですが、ボトル差や環境差、好みの差などもあるので、あくまでもわたし個人の嗜好であり、また開けたタイミングととらえていただけると幸いです。 ベストワイン: 該当無し 準ベストワイン: ベストが無いので、こちらが実質的なベストワイン。 2002 Krug Vintage クリュッグ・ヴィンテージ 期待して、期待に応えられるのがスゴい。最近シャンパーニュをよく飲むけれど、安定感があるものが多く、裏切られないのが原因かも。 →そのときのブログ 一般部門: ここからは一般部門。順序は関係なし。★が特に印象に残ったもの。 NV Zoemie De Sousa Brut Precieuse Grand Cru Blanc de Blancs ゾミエ・ド・スーザ ブリュット・ブリュット・プレシューズ NV Zoemie De Sousa Brut Desirable Grand Cru Blanc de Blancs ゾミエ・ド・スーザ ブリュット・ブリュット・デジラブル 何度も飲んでいるド・スーザだけれど、これはスゴいボトル。 →そのときのブログ ★2007 L'ERMITAGE BRUT(Roderer Estate) エルミタージュ ブリュット(ロデレール・エステート) 久しぶりのエルミタージュ。何度か飲んだことがあるのに、まさかロデレール・エステートのエルミタージュが、ここまでおいしいとは。1万オーバーのプレステージシャンパーニュと変わらない。別に買ったロゼはふつうだった。 →そのときのブログ ★2012 Gevrey Chambertin 1er Cru Aux Combottes(Domaine Arlaud) ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ オーコンボット(アルロー) 1級以上のアルローの安定感は半端ない。独特の香りが魅力的。 →そのときのブログ 2004 Griotte-Chambertin(Domaine Fourrier) グリオット・シャンベルタン(ドメーヌ・フーリエ) おいしくはあるけれど、期待したほどでは無かった。 →そのときのブログ 2015 Pommard(Philippe Pacalet) ポマール(フィリップ・パカレ) パカレの村名ならば、ジュヴレより、こちらがオススメ。 →そのときのブログ 2011 Beaune 1er Cru Greves(Louis Jadot(Domaine des Heritiers Louis Jadot)) ボーヌ・グレーヴ・プルミエ・クリュ(ルイ・ジャド) ジャドを侮るべからず。クロ・デ・ズル・ジュルやボンヌ・マール、ミュジニーがスゴいのは知っているけれど、ブシャールで有名なグレーヴがこんなにおいしいなんて。 →そのときのブログ 1990 Gigondas Pierre Aiguille(Paul Jaboulet Aine) ジゴンダス ピエール・エギュイユ(ポール・シャブレ・エネ) 古酒の魅力が満載。 →そのときのブログ ★2007 Chianti Classico(FONTODI) キアンティ・クラシコ(フォントディ) 若いときからおいしいフォントディだけれど、熟成で想像を超える成長。1万円クラスと比べても遜色が無い。将来のために、若いビンテージをストックしてしまいました。 →そのときのブログ ★2001 Dalsheimer Burgel Spatburgunder trocken Felix(Keller) ダルスハイマー・ビュルゲル・シュペートブルグンダー・フェリックス(ケラー) 熟成っていいなあ。飲みごろも含めて、いま飲めるシュペートブルグンダーではトップクラスだと思う。 →そのときのブログ 2011 DON MELCHOR(Concha y Toro) ドン・メルチョー(コンチャイトロ) 1本目を飲んだときにはボルドーのトップシャトーに迫る味わいでびっくり。2本目は、それほどでも無かったけれど。 →そのときのブログ 2013 Ridge Lytton Springs リッジイ・リットン・スプリングス 強すぎないボディとスーパー滑らかなテクスチャ。2013はジンファンデルの当たり年なのか。 →そのときのブログ リーズナブル部門: 一般部門にはかなわないけれど、5千円以下で―――できれば3千円以下―――とてもおいしいと思ったものを選びました。★が特に印象に残ったもの。 ★NV Jacqaurd Brut ジャカール・ブリュット 安ウマシャンパーニュとしてオススメ。ポイントがたくさん付くときに買っておきたい。ずっとモザイクだと思っていたけれど、こちらのエチケットにはモザイクの表記が無い。モザイクも持っているので、こんど飲んでみなくては。 →そのときのブログ1、ブログ2 NV CATTIER Brut ICONE キャティア・ブリュット・アイコン 3本買った最後の1本。なぜか、このボトルだけとてもおいしかった。 →そのときのブログ ★2015 Bourgone Blanc Jean de la Vigne(Domaine Cordier Pere et FILS) ブルゴーニュ・ブラン ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ(ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス) トップクラスの畑をモデルだとすれば、こちらは近所のそば屋の看板娘。心温まる幸せな気持ちになる。 →そのときのブログ ★2000 Cotes du Rhone Villages Rouge(Domaine Castan) コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ(ドメーヌ・カスタン) これが1600円だとは思えない。熟成もあってかなりおいしい。 →そのときのブログ 日本ワイン部門: 2013 ますかっとベリーAイグレック キューブ(Y cube)(ダイヤモンド酒造) 若いときからおいしい「イグレック キューブ」だけれど、熟成によってだんだんよくなっている。 →そのときのブログ 2013 マスカット・ベーリーA樽熟成(熊本ワイン) あまりにもびっくりしたので2014を1ケース購入。2013ほどの驚きは無いけれど、これで2千円アンダーは朝日町のMBAと共に素晴らしい。 →そのときのブログ ★2004 クサカベンヌ(旭洋酒) まるでブルゴーニュの古酒のようにピノ化していたのにびっくり。2万円のブルゴーニュと言われたら、そう思ってしまう魅力的な香り。さらに驚くのが、これがMC製法なこと。 →そのときのブログ 2015 安心院スパークリング Extra Brut(安心院葡萄酒工房) 安定度も含めて国産スパークNo1。 →そのときのブログ 2015 マリコヴィンヤード サンジョベーゼ(シャトーメルシャン) はじめて飲んだマリコのサンジョベーゼ。トスカーナとは違う個性があっておいしい。 →そのときのブログ 2008 メルロー(たかやしろファーム) 酒屋で見つけたバックビンテージ。これに感動して、新しめのワインを何本か買ったけれど、いずれもイマイチ。 →そのときのブログ 2016 ミュゼドゥヴァン マエストロ 塩尻シラー(アルプスワイン) 近年注目されている日本のシラー。マリコヴィンヤードのようなボディは無いけれど、値段も安めで、しみじみおいしい。 →そのときのブログ にほんブログ村 ワインランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.18 02:59:41
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