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ワインと絵画がある生活

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2018.06.23
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知っているワインバーが少しだけテレビで紹介されていたので、半年ぶりに行ってきた。


パテ・ド・カンパーニュ

スターターは、ボトルでEtienne CALSAC Brut Les Rocheforts。シャンパーニュ・トロワの生産者。ソムリエのオススメで選んだところ、よい意味でのRMらしさはあるものの、シャープな酸が印象に残るボトル。おいしくはあるのだけれど、前回飲んだPierre Paillard Les Parcellesのほうが好み。となるとPierre Paillardのコスパは高い。


↓この店は安すぎ。前回飲んで印象がよかったこともあり、高島屋で買ったら約7000円だった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

[NV/2013base] ピエール・パイヤール "レ・パルセル&qu...
価格:4887円(税込、送料別) (2018/7/11時点)


リードヴォーのクリーム煮


2本目は分厚いリストから見つけたこちら。

2002 Vin de pays de l'Herault Rouge (Domaine de la Grange des Peres)
ヴァン・ド・ペイ・ド・レロー・ルージュ(ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・デ・ペール)

マス・ド・ドマ・ガサックともに南仏を代表する銘柄のグランジュ・デ・ペール。どちらのワインも印象がよく、素晴らしいボトルに何度も当たっている。10年前には99年を飲んで素晴らしかったことが記憶に残る(そのときのブログ)。こちらのセパージュは、シラー40%+ムールヴェードル40%+カベルネ・ソーヴィニヨン20%。

15年を過ぎてどんな状態なのだろうと香りを取ってみると、熟成香はほどほどで元気な力もある。南仏にありがちな黒コショウや土っぽさは控えめで、心地よいスパイス、適度なワイルドさがありつつも、フィニッシュにはエレガントさを失わない。

「南仏=濃い」と思っている人もいると思うけど、否。そういう次元で語るものではなく、現に今回のメンバーの一人は南仏嫌いにもかかわらず、ウメーと飲んでいた。

熟成と若さが協調した熟成前期の飲みごろで、今後もまだまだ持ちそう。昔の価格だったらケース買いしていたところ。グランジュ・デ・ペール恐るべし。

これまでの経験から言えば、アンリ・ボノーのセレスタンやマリーブーリエ、ギガルのコートロティ単一畑、よいときのラヤスなどとは差があるものの、それらに続くセカンドグループに属するボトルだと思う。

飲み頃/総合:いま~20年/★★★★++(今年飲んだ赤ではNo1候補)

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フランス産の子羊ロースト




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最終更新日  2018.07.12 22:09:44
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