テーマ:ワイン大好き!(30872)
カテゴリ:グルメ・レストラン
知っているワインバーが少しだけテレビで紹介されていたので、半年ぶりに行ってきた。
パテ・ド・カンパーニュ スターターは、ボトルでEtienne CALSAC Brut Les Rocheforts。シャンパーニュ・トロワの生産者。ソムリエのオススメで選んだところ、よい意味でのRMらしさはあるものの、シャープな酸が印象に残るボトル。おいしくはあるのだけれど、前回飲んだPierre Paillard Les Parcellesのほうが好み。となるとPierre Paillardのコスパは高い。 ↓この店は安すぎ。前回飲んで印象がよかったこともあり、高島屋で買ったら約7000円だった。
リードヴォーのクリーム煮 2本目は分厚いリストから見つけたこちら。 2002 Vin de pays de l'Herault Rouge (Domaine de la Grange des Peres) ヴァン・ド・ペイ・ド・レロー・ルージュ(ドメーヌ・ド・ラ・グランジュ・デ・ペール) マス・ド・ドマ・ガサックともに南仏を代表する銘柄のグランジュ・デ・ペール。どちらのワインも印象がよく、素晴らしいボトルに何度も当たっている。10年前には99年を飲んで素晴らしかったことが記憶に残る(そのときのブログ)。こちらのセパージュは、シラー40%+ムールヴェードル40%+カベルネ・ソーヴィニヨン20%。 15年を過ぎてどんな状態なのだろうと香りを取ってみると、熟成香はほどほどで元気な力もある。南仏にありがちな黒コショウや土っぽさは控えめで、心地よいスパイス、適度なワイルドさがありつつも、フィニッシュにはエレガントさを失わない。 「南仏=濃い」と思っている人もいると思うけど、否。そういう次元で語るものではなく、現に今回のメンバーの一人は南仏嫌いにもかかわらず、ウメーと飲んでいた。 熟成と若さが協調した熟成前期の飲みごろで、今後もまだまだ持ちそう。昔の価格だったらケース買いしていたところ。グランジュ・デ・ペール恐るべし。 これまでの経験から言えば、アンリ・ボノーのセレスタンやマリーブーリエ、ギガルのコートロティ単一畑、よいときのラヤスなどとは差があるものの、それらに続くセカンドグループに属するボトルだと思う。 飲み頃/総合:いま~20年/★★★★++(今年飲んだ赤ではNo1候補) グランジュ・デ・ペールを楽天で探す
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