カテゴリ:美術展
ターナー展とプーシキン美術館展に行ってきました。
「ターナー風景の詩」展の会場は、損保ジャパン日本興亜美術館。こちらの美術館は何度も行っているけれど、会期末と相まって、かつて無い混雑ぶりでした。とはいえエレベーターの列が長いだけで、中の混雑はそれほどではありませんが。 ターナーの水彩や初期・中期の絵がけっこう来ていました。ターナーはロンドン・ナショナル・ギャラリーやテート・ブリテンでも見ているのだけれど、好きだったのはナショナル・ギャラリーの「解体のため錨泊地に向かう戦艦テメレール号」と「雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道」。テートにはかなりの数があったけれど、ふーんという程度だったこともあり、今回の作品も普通な印象。 続いて、東京都美術館で開催されたプーシキン美術館展へ。プーシキン美術館は、シチューキンやモロゾフなどの愛好家が集めたコレクションを、ロシア革命で没収したものから構成されている。ラインナップはさすがというもの。 今回はモネの名品も来ているのだけれど、ルソーがフィーチャーされていました。彼の絵が認められる前、どれだけつぶされたかを考えるともったいない。今年見た美術展ではNo1。惜しむらくはデュフィが見たかった。 「上野の森さくらテラス」のYEBISU BARで乾杯! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.28 17:16:49
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