テーマ:ワイン大好き!(30872)
カテゴリ:ワイナリー紀行
前回の続き。
糸柳の朝食。館内のポスターに「体も喜ぶ感動の朝ごはん」と書いてあったので、どうなのだろうと思っていたところ、想像をはるかに超えていてビックリ。品数の多さでは、いままで泊まった宿でNo1。 朝に原木の生ハムがあるのにはビックリ。 これはほんの一部。ほうとうや名物のカレーも少し食べました。ちなみに山梨や神田にあるジョイアルカレーは、こちらの経営。 ワインツーリズム2日目。この日まわったのは、ドメーヌQ、シャトー酒折、サントリー登美の丘ワイナリー、シャトーレーゼ・ベルフォーレワイナリー、サントネージュ。 10時から酒折でセミナーがあるので、朝イチはタクシーを飛ばしてドメーヌQへ。昔と違って、だいぶおいしくなったドメーヌQ。無料は庭に置いてあって飲み放題というのは太っ腹。 結婚式場&レストランがあるのと、社長がブルゴーニュ好きらしく、ロマネコンティの空き瓶。 このときは知らなかったけれど、10月4日にレストランのセラーからロマネ・コンティが4本盗難される事件が起きたらしい。翌日に捕まったので取り戻せたと思うけれど、ワインを選ぶふりをして盗むなんて大胆すぎる。 こちらは有料試飲。ピノの垂直。日本のピノとしてはがんばっているけれど、ブルと比べると...。 続いて、2日目のハイライト「シャトー酒折」へ。 今回の目的は以下のセミナーに参加すること。木下社長と醸造責任者の井島当に加え、当初は予定外だった栽培家の池川さんも参加してくれることになりました。 <シャトー酒折>社長が語る! 井島が語る!豪華ラインナップの「マスカットベリーA」バックヴィンテージと 見る酒折の歴史とワインの変遷 酒折のセミナーといえば、2015年の「キュヴェイケガワ10年垂直テイスティング」が記憶に新しい。とても素晴らしい内容だった。 2000 マスカットベリーA 酒折初のマスカットベリーA 2001 マスカットベリーA樽貯蔵 MBA初めての樽熟成 2005 マスカットベリーA樽貯蔵(池川) キュヴェ・イケガワ初ヴィンテージ 2009 マスカットベリーA(キスヴィン) チームキスヴィンの初ヴィンテージ 2012 マスカットベリーA(ブレンド) 初めての天然酵母仕込み 2012 マスカットベリーA(池川) 酒質を変え、進化したキュヴェ・イケガワ 2010 マスカットベリーA(Est) 自社畑の初ヴィンテージ 2017 マスカットベリーA(千葉)UW 千葉県産のMBAを使ったアンウッデッド! 2017 マスカットベリーA(ブレンド)UW チームキスヴィンメンバー・保延さんのMBAを使ったアンウッデッド 現在から過去を振り返り、軽妙でありながら思いのこもったトーク。情熱、そして偶然。現行ヴィンテージから2000年まで10アイテム試飲。20年前にベーリーAは醸造用としてバカにされていた品種だったとか。 当初はダメダメだったという、2000年のベーリーAもしっかりおいしく、エイザングポテンシャル十分。3年前の「10年垂直」もそうだったけれど、圧倒的な満足感、充実感。このようなイベントは他のワイナリーにも期待しちゃうなあ。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.23 19:06:32
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