テーマ:ワイン大好き!(30868)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
前回の続き。
2015 Bourgogne Hautes-Cotes-de-Beaune Jardin du Calvaire Blanc(Etienne Sauzet) ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン(エティエンヌ・ソゼ) ソゼのオートコート。こんなの知らなかった。この日は素晴らしいワインばかりで埋もれてしまった。 ★★★(あまり記憶なし) 2016 鴨居寺シラー(シャトー・メルシャン) 持参品2。メルシャンのシラーといえばマリコヴィンヤードだけれど、こちらは山梨県山梨市鴨居寺地区。ちょうどグランポレールの北に広がる地域。勝沼近辺の赤は凝縮感に乏しいものが多いけれど、さすがメルシャンというか、シラーが土壌に合っているのか、なかなかすばらしい仕上がり。マリコほどでは無いけれど黒コショウがあり、日本を代表するシラーといえる。 飲み頃/総合:いま~15年/★★★+ 1997 Fontalloro(Felsina) フォンタローロ(フェルシナ) 「キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ・ランチャ」と共に、キャンティの名手フェルシナを代表するキュヴェ。97年はトスカーナのグレートビンテージ。香りからただならぬ雰囲気。20年近い熟成でこなれつつも、下り坂ではないボディがあり、余韻も長く見事な味わい。まさに飲みごろの素晴らしいサンジョベーゼ。今まで飲んだイタリアワインベスト10に入る素晴らしさ。 飲み頃/総合:いま/★★★★++(スゲー) ちなみにトップ5候補は、カーセ・バッセのソルデーラ・リゼルヴァ94、ダルフォルノ・ロマーノのヴァルポリチェッラ97、ガヤ バルバレスコ98。漏れもあると思うけれど、このあたりが感涙グループ。 次にフォントディのキャンティ・クラシコ97、バローネ・リカーゾリのカステロ・ディ・ブローリオ99、クインタレッリのヴァルポリチェッラ・クラシコ75,テヌータ・ディ・トリノーロ99、オルネライア ビンテージ失念、ルピカイア98、...。 あらためてExcelの購入履歴を振り返ると、1万円を超えるボトルで期待に応えたものは少なかった。ガヤは単一畑もオールドビンテージも結構飲んでいるのに。とはいえガヤが素晴らしいと思っているので巡り合わせなのだろう。それとは別にマッセートもサッシカイアも1万円前後で買えた2000年くらいが懐かしい。 賢いイタリアワインの買い方は、3千円から1万円くらいのワインを3本から12本買って10年寝かせるのがいいのかも。オススメはフォントディやフェルシナなど5,000円アンダーで買えるキャンティ・クラシコ。これらの生産者以外でもいいけれど名手といわれる生産者が望ましい。このあたりをケース買いして、少しずつ熟成具合を確かめるのは楽しい。 つづく。 フェルシナのキャンティ・クラシコを探す フォントディのキャンティ・クラシコを探す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.15 05:11:51
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