テーマ:ワイン大好き!(30868)
カテゴリ:ワイン日記
もろいコルクを開けるのはつらいよ
古酒のもろいコルクに悩まされた経験を持つ人は少なくないだろう。コルクは千差万別なので一概には言えないけれど、20年を超えるともろいものが増えるし、40年となるとかなりヤバイ。 40年前と聞くと、とんでもなく古いような気もするけれど「1980年」である。ワイン暦の長い中年ワイン好きならば、70年代~80年台のワインは結構持っているのではないだろうか。 そこまで古くなくても、10年前くらいのコルクでも途中で折れることはある。 そんなときには二枚刃のプロング式(俗称:バトラーズ・フレンド)のコルクスクリューも併用してがんばるのだけれど、テクニックも必要なので実際にはそれなりに苦労する。 この2つは値段が全然違うけれど、モノポールが高いのはドイツのゾーリンゲン製だから。わたしが持っているのは安いほうだけれど、たしかに歯の造りがちゃちい。 「ザ・デュランド」発見! そんなとき数年前に発見したのが「ザ・デュランド」という古酒用コルクスクリュー。しかし26,400円という値段にビックリ。まあラギオールだと、もっと高いのがあるけどね。 調べると、東急のソムリエ藤巻さんが、ザ・デュランドだけでなく、プロング式&ソムリエナイフ併用の開け方を紹介していた。 ・[2016年9月号] シニアソムリエ 藤巻 暁さんが指南!“ヴィンテージワインの抜栓方法”虎の巻 (広報 浅原 有里) ・Youtube:【ヴィンテージワインの抜栓】プロング式とデュランドを使った抜栓方法 古酒は頻繁に飲むものではないし、藤巻さんのコンビネーション技を使えばいいだろうということで、しばらく忘れていた。 ヤバイ、欲しい熱再燃 ところが元ワイナートで日本橋浜町ワインサロン主催の田中克幸氏のfacebookを見たら、ザ・デュランドの話が出ていた。素材的にもいいものだとか。氏のfacebookはスピリチュアル感たっぷりなので、話半分で読んでます。 久しぶりに欲しい熱が再燃して「国内が高ければ海外通販」ってことで探してみました。ちなみに海外通販は自転車パーツやその他もろもろで利用しています。数年前には低温調理器Anovaを海外通販で買いました。現在は種類が豊富な低温調理器も、昔はAnovaくらいしかなく、国内は高かったので本家サイトから購入。 いま調べるとAnova存在感なしというか、日本語対応したものが主流のようだ。日本メーカーも出しているし。 結局ポチってしまいました 話を戻して「The Durand corkscrew」で検索。ebayやセカイモンでは送料込みで2万円くらい。次にザ・デュランドの本家サイトを確認すると、 本体$125+日本への配送料$25=$150 で買えるっぽい。 勢いでポチってしまいました。コロナでInternational Shippingは時間がかかるようだけれど、気長に待つことにしよう。到着したらブログにアップします。 なお、海外通販はトラブルがあったとき面倒だし、日本での保証が効かないことがほとんどなので、心配なかたは日本で買うことをオススメします。 続編はこちら。無事到着しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.03 20:14:22
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