テーマ:ワイン大好き!(30868)
カテゴリ:ワイン日記(ニューワールド)
どのチリワインが好きかと聞かれれば「コノスル」を挙げるだろう。理由は以下のとおり。
20年前には5千円前後で買えたアルマヴィヴァが2万円オーバー。プレミアムラインはすごいことになってますな。 チリ赤はボルドー系品種がいいと思うのだけれど、最近のピノはいいものがあるという話になり、「みりんさん」オススメのチリピノを開けてみました。生産者のタバリについては「やまや」のWebが詳しいです。 2016 TABALI VETAS BLANCAS RESERVA ESPECIAL PINOT NOIR タバリ ヴェタス・ブランカス・レゼルヴァ・エスペシャル ピノ・ノワール 1,738円(税込), やまや, 2020年5月購入 2015 TABALI TALINAY PINOT NOIR タバリ タリネイ ピノ・ノワール 2,178円(税込), やまや, 2020年5月購入 それぞれ複数本購入したので、次のように飲みました。 1回目:ヴェタス単独 2回目(2週間後):ヴェタスとタリネイの比較テイスティング ヴェタス1回目。チリという先入観で飲んでいることもあって、ニューワールドピノにありがちな甘さはかなり抑制されている。ブルほどの冷涼さやミネラルは無いのだけれど、これをチリと見抜くのは難しい。 ヴェタス2回目。タリネイとの比較テイスティング。 両者を比較すると、ヴェタスのほうがハーブや茎っぽさがあるのに対し、タリネイはぷるんとしたピュアな完熟果実。ビンテージが違うせいか、思ったほど凝縮感は変わらなかった。ヴェタスのほうが苦みがあるのでニューワールドとわかりづらい。 単独でヴェタスを飲んだときは茎っぽさは気にならなかったけれど、比較すると「ハーブ&茎 vs 果実」のように感じた。どちらが好きかといえば、合わせる料理次第だと思うけれど、単独で飲むならタリネイかな。 みりんさん情報によると、タリネイのほうが凝縮度が高いこともあるので、そうなるとまた違ってくるけど。 いまいちなコメントになってしまったけれど、これだけチリが紹介されているのに、まだ知られていない生産者がいて奥が深い。 それとは別にGWくらいに飲んだチリピノ。東京大丸のセールでテイスティングして購入。飲んだ時期が違うので優劣は付けられないけれど、こちらも甘さが抑制されたモダン(?)チリピノ。 2016 Echeverria Pinot Noir Gran Reserva エチェヴェリア ピノ・ノワール グラン・レゼルヴァ 2,138円, 大丸東京, 2018年10月 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ワイン日記(ニューワールド)] カテゴリの最新記事
|
|