テーマ:ワイン大好き!(30868)
カテゴリ:ワイン日記
昔DRCを何本か買ったことがある、顔なじみの酒屋で「昔はDRC安かったよね」などと会話していたら、
「ロマネ・コンティは200万以上するから、うちで1割引くらいで出すと、結構売れていたんだよね。コロナになってから全然売れないけど」 と聞いてびっくり。 ロマネ・コンティは100万円くらいだと思っていた。 たしかに楽天を調べると余裕で200万円オーバー。ヒー。正規の上代だと100万円アンダーなハズだけど。 はたして、どれだけが本物なのだろうか? 年産6,000~8,000本を考えると、全部本物とは思えない。ナイトマーケットの需要だったら真贋はどうでもいいのか。 余談だけれど、立ち飲み居酒屋の「晩杯屋」ではロマネ・コンティが200万円だった気がするけれど、調べると2017年から450万に値上げ。ってことは、そのあたりから、さらに爆上がりしていたのかな。 それと気になったのが楽天で販売されているDRCのシリアル番号。オールドビンテージを除いてほとんどが隠してある。新しめのビンテージだと、インポーターのファインズにニラまれるからと理解できるけれど、2000年以前など10年以上前のビンテージならば文句を言わないのでは? シリアル番号を隠されたものを輸送されてきても、それが本当にWebに掲載されていたものと同じか確認する手段がない(ラベルに汚れなどがあり容易に識別できるものは除く)。 逆にニセモノだからシリアル番号を隠しているのではと勘ぐりたくなる。このあたりの真相を知っているがいたら教えてください。 インポーターの卸価格と市場価格がこんなにも乖離するならば、全部飲食店にまわして健全な価格で流通させるってのも手段だと思うけれど、諸事情で難しいんだろうな。潤沢なキャッシュフローの飲食店なんてごくわずかだろうし。 最近行っていないけれど、ロオジエやアピシウスの値付けって安いんだよね。 ちなみにDRCのロマネ・コンティは2度ほど飲んだことがあります。1999年に知り合いの酒屋から1984年ビンテージを25万円で共同購入(13人くらいで割った)。これは激ウマで、今でも赤No1。 同じくらいの時期に、サンフランシスコの酒屋で1988年ビンテージを約10万で購入。これは当時でも掘り出し物の値段で、おそらく流通在庫。1,2カ月寝かせてレストランで開けたらガチガチだった。 流通在庫系は他に1度経験がある。確実にファインズから直接DRCを入れている酒屋のリニューアル直後に行ったら、DRCのモンラッシェ1990が8万5千円! カードが使えない店だったので、速攻銀行に行って買いました。 なつかしい、値上がり前の時代。さらにシニアな人には「もっと昔は安かった」って言われるけど。 楽天でロマネ・コンティを探す 楽天でビックリしたのはネゴシアンが詰めた1923のロマネ・コンティ。こんなに小さな画像、それも1枚はピンボケで買えってのは厳しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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