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2010年06月03日
テーマ：介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ：家族のこと
昨日、叔父の入所している養護老人ホームへ行ってきました。
もうすぐで入所して一ヶ月。早いなあ～ 昨日行ったときには、もうすっかり慣れていて、穏やかで楽しそうに過ごしてました。 ホント、良かった…  散歩に連れ出した時には、道ばたで「おう！」なんて挨拶する知り合いも出来てた。 月に一度の誕生会では、ケーキが出たって大喜びで。 ジュースの買い方も覚えたようだ。 叔父の本当の気持ちは、分からないけれど、 今まで一度も「淋しい」とか「悲しい」とかいう感情を表しているのを、 感じたことがない。 「良い」か「悪い」か、「嫌」か「楽しい」って感じ。 今までの暮らしを変えるのは、確かに「嫌」だったはず。 でも、今の暮らしは、案外「楽しい」と思っているよう。 色んな人と触れ合う機会が、今までの生活ではなかったけど、 良い刺激をもらって、楽しそうに暮らしてる姿を見て、 天国の母と祖母も喜んでいることでしょう。 揉めにもめて、半ば強引に入れさせたようなものだったので、 入所当初は、安心した反面、ものすごく罪悪感があり、 落ち着くまでと頻繁に様子を見に行っていたけれど、 今では、週一くらいの訪問で、用が足りてきました。 こちらでは、身体的に自立した生活ができる人でないと、原則入れないので、 洗濯や部屋の掃除は、自分達でやらなくてはなりません。 なので、入所者は比較的元気で明るく、いわゆる養老院的な感じが少ないのです。 しかも新しい施設なので、入居スペースも共同スペースも近代的で、 とっても明るくキレイで清潔。まるでホテルのようです。 一時期、入所決定確実だったのに、突然都合で入所出来なくなった時には、 絶望もしたけれど、諦めずに待ってて良かった！ 構い過ぎるのもかえって良くない気がするので、 これからは、ほど良い距離感で接して行きたいと思ってます。  叔父の面会の後、足を伸ばして桜の名所に行ってきました♪ 噂に聞いていた 石崎地主海神社の桜並木です。 遅咲きの八重桜が、見事に満開。 手に届きそうな低い枝からのゴージャスな花びらと、濃いめの桜色に圧倒されます。  市街からはとっても離れているのに、次々と車と人が訪れます。 のんびりお弁当を広げてたり、すぐ隣の畑の風景もなんだかのどか。。 とーってもオススメなスポットです。 今年、お花見し損ねた方、まだ間に合いますよ～ 
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最終更新日
2010年06月04日 21時57分14秒
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