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カテゴリ:起業・ビジネス・経営コンサルティング
今回もまじめに起業ネタです。
最近よく、言われること。 「独立したなんて、うらやましいです!」 うーん、そんなに独立するってすごいことなのかな? こんなこという人って、大抵、今の会社で10年以上働いていて、色々日常の仕事の中で不満はあるのですが、どうしようもできず、ただ、独立している人がうらやましく、自分もできたらなあ~と思うのだそうです。 私からすると、同じ会社で10年以上働けるほうが、ずーとすごいような気がします。 さらに、その人は、会社員が向いていて、その会社も向いているんだと思います。向いていなかったら、10年ももちませんし、途中でノイローゼになってしまいますよ! 会社員に向いている人は、あえて独立する必要は無いと思います。キャリアアップのために、転職をするのは構わないとは思いますが、特に30代以上の人は、今からあえて、向いていない道に進む必要はないのではないでしょうか。 そこで、私が勝手に考えた「経営者・起業家に向く人とは・・・」 ■忍耐強い人 起業して軌道が乗るまでは、最初は世間での反応もなかったり、売り上げもあがらず、当然自分の収入もありません。また、その期間がどれくらい続くかも分かりません。そんな不安で未知の状況をじーと、耐えられないと、会社を軌道に乗せることも、継続することもできないのです。 ■金銭感覚がコンサバティブな人 経営者というととても派手なイメージがあるかと思いますが、実際の経営者は、地味で質素な人が多いものです。 会社経営は、とにかく利益をあげていかなければなりません。収益以上に無駄な経費を使っていたら、会社を継続することができないのです。 かといってケチケチすればよいというのでもなく、「消費」ではなく「投資」になるような費用、お金の使い道を考えていかなければなりません。 派手好きで、バンバンお金を使ってしまう人は論外です。 よく、経営者のブログで、ちょっと高そうなレストランでの会食、高そうな外車、クルーザーを所有している。。。ってありますが、そのようなことができる経営者の会社はベンチャーであっても、事業規模が大きい会社です。このような贅沢のできる経営者は、ほんの一握りであることを知っておいた方がよいかもしれません。 ちなみに私の場合は、会社員のときのほうが、贅沢をしていたような気がします。今は、ほんと、地味で質素です。会食の機会もめったにありませんし、車の運転免許も持っていないので、車も所有していません。 ■楽天主義で、自分に自信がある人 経営者は常に孤独。そして、自分の考えたビジネスモデルを自分で100%成功すると信じなければなりません。 そして、その製品、サービスは、他社と差別化されていないとヒットしないので、常に常識を超えたオリジナリティーあふれるアイディアを出せる人である必要があります。 ■謙虚な人 自分でどんなにすばらしい製品、サービスであると思っていても、お客様に買っていただけなれば、ビジネスは成り立ちません。常に、お客様の立場にたって、考える必要があります。また、謙虚な気持ちで、新しい情報を受け入れる姿勢が大切なのでは。 あとは、一人ではビジネスはできないものです。 私自身、会社自体は1人で運営していますが、仕事は常に色々なかたにお願いをして、とか、他社と協業して、という形をとっているので、自分一人では成り立たず、皆様のお蔭でという気持ちでいっぱいです。 株式会社エレガントブレーンズHP http://www.ebrains.co.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 2, 2007 01:21:35 AM
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