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テーマ:魅惑のお蕎麦屋さん(22)
カテゴリ:そば
もうこれで蕎麦の旅は終わるかも知れない程のお店。
沼津東高校の近くにある、「蕎麦 ふく田」さん。 いつもここは坂道って事もあり、通り過ぎてしまっていたが ずっと行ってみたいと思っていた。 注文したのは、 「天せいろ」 天ぷらだけ~ 自家製の「梅塩」をお好みで。 お蕎麦は十割そば。 おつゆは辛めではないやつ。 お品書きの裏には材料の説明がされておりました。 そばは、長野県下伊郡郡上村、南信濃村 (天日干し、手刈り) 水は、沼津市原 富士山霊水 (350年かけて湧水、白隠正宗仕込み水) ↑ 昔からある沼津の地酒です つゆは、薩摩本鰹枯節、天然羅臼走り昆布、吟醸醤油、江戸時代製法の味醂 わさびは、静岡県伊豆の国市(天城の最上2年物) 天ぷら油は、厳選された3種の油をブレンド。 凄すぎます もっと細かく書くと、日本で最も高価で希少な「玄蕎麦」の一つ、 長野県旧上村の在来種を使用しているそうです。 在来種を完全手刈り天日干ししているのは大変貴重なのだそうです。 ちょっと前から気がついていたが、個人的には北海道産のそば粉より 信州方面、飛騨方面のそば粉が美味しいと感じるようです。 最高級の天城わさびは、ツンとくるだけではなく、甘さがある。 本当に美味しかった 毎週来たい 子供もいっぱい食べて足りないので、おかわりをしました ★★★★★ 「蕎麦 ふく田」さん 沼津市岡宮1433-7 月休(祭日の場合火休) 営業時間 11時~19時 売り切れ次第閉店。 この垣根は、「蕎麦 ふく田」さんの垣根を撮ったんですが、 垣根の名前は「沼津垣」と言います。(名前だけは知っていました) ちょっと調べてみました。 竹垣工法の一つ。 篠竹という竹を網代網にしたもので この網目が、駿河湾からの防風、防砂の役目をするのです。 400年程前から存在する「沼津垣」は、 安東広重の東海道五十三次「沼津宿」にも 書かれているそうです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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