カテゴリ:スノーボード
さて、前回の日記に軽く書きましたけど、マウントハットスキー場の画像とお話をもう少し。
前回の画像でお分かりかと思いますけど、日本のスキー場と違うのは・・・まず「木が無い」 これは森林限界を超えた高さにあるという事だそうで、見事に1本も生えてません。 従って、一応のコースはありますが、規制されている場所が殆どありません。 コース=圧雪してある部分 的なイメージです。 もちろん、非圧雪のコースもありますけど、そこは大抵「上級者向け」的な表記になってます。 この国の文化なのだと思いますが、自己責任がまかり通っているようで、日本人の自己責任とは違い、本当に自己責任のようです。 実際、ラグビーが有名なお国柄ですから体格が立派な男性が多いですが、日本よりはるかにヘルメットの装着率が高いです。 (子供なんかは殆ど全員ぐらいしてました。) 道路の横断歩道じゃない場所を横断してて車にはねられると歩行者が悪いのだと聞きました。 (その代わりに横断歩道を渡ろうとすると不思議なくらい車が止まって待ってくれます。) そういう国なので、ゲレンデでも ヤヴァイコースの前には、このように立て札が立ってます。 もっと分りやすく「Expert Only」とか。 実際、行ってみると岩(石じゃなくて岩)があちこちに潜んでいたり、かなりスリリングなコースだったりします。 そんな場所でも 「あーこれって失敗したら死ぬんじゃね?」 と、いうラインで滑ってる人ももちろんいますが、そこは本当に 「腕があるんなら勝手にどーぞ。でもゲレンデ側の責任じゃないからね」 な世界です。 まあ立て札を無視していくと こんな感じだったりします。 ちなみにここは「Expert Only」の立て札の先です。 右手に見えてる岩の所も滑る事は可能です。 (跡があったし) もちろん、僕はアウェイなので、そこはチャレンジせず。 この見えてる斜面を普通に滑り降りました。 規制が無いだけに、ラインの自由度は無限です。 フリーランに自信のある人なら、楽しめまくり間違い無し! と、そう書くと初心者に優しくなさそうですが、初心者コースなどは「Slow」の旗が立ててあり、厳しくスピード規制が行われております。 違反すると、パトロールに注意を受け、2回目だとレッドカードで漏れなくリフト券を没収されるそうです。 (パトロールの権力が日本の比では無いそうです。この辺りも文化の違いかもしれませんね) ですので、初心者はそれなりに保護された状態で楽しめますし、上級者ならどこでもお好きに楽しめます。 そういうゲレンデ環境のためか、日本のようにグランドトリックをしている人は全く見当たらず、パークで遊ぶ人も少なかったです。 雪が降った後なので、余計にそうだったのかもしれません。 と、いうことで今日はここまで。 もうしばらくこんな感じで続きます。(予定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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