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ちょっと昔へ振り返ってみようかなぁと思います。
お時間がある方はちょっと付き合ってくださいませね。 昨日、自分の詩「今募るもの」を見たのでそれについて。 まずその詩を見てやってくださいませね↓ 「今募るもの」 今ここに 私に募るもの 生きる不安 未来への恐怖 以前より少し離れていった 私の要られた世界 いつのまにか避けていった その心たち。 いつあの時に戻るのかと 孤独の思い出に畏怖する 恐怖と孤独の籠に行き来する日々。 今でも私を殺そうと狙う 心の死遇者 ありのままに過ごす今は 恐ろしいほどまわりに敏感で 押し付けがましいほどに まわりに心の拠所を欲す ありのままを傷つけられることは 過去よりも数倍苦しかった。 だから拠所を探す。 離れていった世界まで追いかけて行く。 押し付けだといわないで 自分勝手だといわないで。 闇に浸かった私の声を 汚らわしいと捨てないで。 また孤独に戻るなんて それだけは耐えられない痛み 離れてゆく恐怖 孤独の未来への不安 大切な今を見逃してしまう恐ろしさ 誰が解るの? この重みを この過去を 震えるほどの恐怖 つぶれるほどの不安 どうか思い出させないで どうか離れていかないで 今、 私に募るもの 鋼の羽と 重い十字架 はひ。これは友人と孤独と生についての詩でした。 昔(小学校ぐらいまで)、学校では「一人」でした。最初の頃は自殺しようとしたりしましたが、途中からは別にひとりで良いやとと思うようになりました。もちろんそれで問題は無かったですし、わざわざ誰かと居なくても良いと思っていました(むしろ一人で居る方が楽でした)。そんな学校生活はもちろん誰にでも他人行儀で事務的なものでした。面白いも面白くないもありません。それ(学校で生活すること)は「義務」でしたし、一人で良いと思ったときは苦痛ではないと信じ込んでいましたから。 中学になるときにですかね。「別に中学生活も1人でいいや」と思って入学しました。だから入学式とかでも誰かと話そうとは思わなかったし、むしろ人ごみはとても気持ちが悪かったです。 で、とある部活に入ったのですがそこから私は変わってゆきました。同じ新入部員で2人コンビみたいなのが入ってきたのですよ~片方はやたら元気で喧しい奴(ぼけ)。もう一人はボケツッコミな奴で新入部員自己紹介の時に2人して部室内を走り回りながら挨拶してました。最初は「五月蝿いしわけワカメだ」と思った気がします。 でもこの2人のおかげで私は学校で自分を出せるようになり、高校入学のときに「(同じ学校じゃない)相手に自分から話そう!」という勇気を持ちました。 そこから私は孤独が怖くなりました。 中学校~高校の時ですか。(今もですよ)「孤独」がかなり怖いものだと気がついたのです。考えるだけでも怖いのだから、本当になったらもっと怖いのでしょうね・・・・。 詩の話しに戻りますが、これは高校入学後(たしか高2になるとき)に書いたものだったと思います。ちょっと「離れた」気がした時に書いたものです。今もほんのり思ったりもしたりするんですが、私が回りを気にしすぎているだけでしょう。そう思いたいです。 そんなこんなで今はありのままで生活している分、ひび割れたガラスの上に居るような危うさを感じます。でもそれも、大切な経験なのでしょうか?私にはわかりません。 さて今回はこれにてお開き~ 長々と失礼いたしました~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 20, 2004 10:33:24 PM
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