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カテゴリ:債務整理
最近のサラ金との交渉でつくづく感じることがある。
それは、法を破って、違法な高金利を取りつづけてきた ことに対する反省や後ろめたさが全くないということだ。 国会でグレーゾーン廃止法案が決議されても サラ金の体質は全く変わっていない。 いまだに利息制限法に違反する高金利を平然とコマーシャルし、 今現在も取り続けているではないか。 自主規制するどころか高金利のご利用は計画的になどと 馬鹿げたことを言っている。 つまり違法な高金利での借金をいまだに国民に勧めているわけだ。 違法な高金利での借金を計画的にしろ、とは一体どういうことだ? これって、違法じゃないの?このような営業及びコマーシャルは 少なくとも行政処分じゃないか。金融庁は何をやってるのか。 高金利は、利息制限法で引き直し計算して減るからといって 問題がそれで解決するわけではない。 違法に債務者から取りつづけている利息は、莫大な額にのぼり そのお金は、ただ金庫にしまってある訳ではなく、不当利得が 毎日毎日サラ金によってその営業などに運用されて 新たなサラ金の利益を生み続けているのだ。 ふざけた話である。 一方債務者は存在しない莫大な債務の額を請求されて 精神的な苦痛と精神的疲弊にさいなまれつづけている。 サラ金との交渉で感じるのは、この債務者の必要以上の精神的苦痛に 対して、慰謝料をサラ金は支払って当然のことをしているということだ。 高金利に対する違法意識のないサラ金を絶対に許してはならない。 特に大手ではT社はひどい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月08日 23時26分26秒
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