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2007年02月20日
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カテゴリ:債務整理
債務整理の仕事のうちの1件について、
任意整理による弁済和解か自己破産申立か
明日、依頼者と手続選択の決着をつけたい
と思っています。

少し微妙なところもあるので、
債務者に考えてもらう冷却期間を置きました。

まず依頼者の答えを聞きます。
どのような答えが返ってくるにせよ、
何をどのようにどこまで考えているのか
がすべてだと思っているからです。

「すべて」とは、それが、新しい人生、
再出発を果たせるか否か、
依頼者の「経済的再生」(破産法)
の鍵を握っている
ということです。

私の考えは、この方の場合は
任意整理をあきらめて
自己破産のが、よい、です。
その根拠は、家族の貧困・疲弊・病気です。
あと3年以上も借金返済を強いるのは限界にきています。

しかし、私の考えを押し付けることはしません。
あくまでも最終的には自分で決めていただくことが
大切で、自己決定していただきたいのです。

自己破産の申立をする場合のだいたいのポイントは、
1.支払不能といえるかどうか。
2.同時廃止か管財か(破産手続をするための資金があるかどうか)
3.免責不許可になる可能性が高いかどうか
であると考えます。

依頼者が自己破産を選択した場合は、
依頼者とそこを詰めながら
申立書類を作成していくことになると思います。

任意整理の場合は5年分割弁済・一括債務減額を
業者と交渉することになりますが、債務減額は
難しいのが現状です。債務減額をやるのであれば
一括弁済の資金提供者を探さねばなりません。

民亊再生による債務減額は、安定した収入がない
ので、ほぼムリではないかと思っています。

あと特定調停も考えうるのですが、
これもいろいろ不備があり、
どんなものかなという感じです。

手続一般の感想みたいになりましたが
大事なのは、
依頼者が置かれている具体的な環境と
本人の意思と将来であって、
それをもとに助言するつもりです。





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Last updated  2007年02月21日 01時20分18秒
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