フリースでおそろい。
毎日寒くなりましたね。 ニットソーイングで、久々の親子ペアです。 自分のジャケットと、娘には襟付きマント(ポンチョ?)。 このマント、本当は大人のコートぐらいの丈があって、師範科の課題の中でもみんなが敬遠するデザイン。 今時ロングのマントを着ている人って見かけないもの。 なので、首周りを小さくして、丈をうんと短くして、ポンチョ風にしてしまいました。 こういう時、子供がいると得かも。 前は引っかけ釦、という、ツメを金具に引っかけるタイプのボタンで襟元の一カ所だけ留めています。内側にループで下までボタンを付けたほうが暖かいかな。 マントは袖もないし、手を通すところはあとでボタンでホールを開けずにそのまま縫い止めただけ。 ジャケットも全部形にして、衿も前立ても中縫いせずに2枚重ねてロックミシンで仮止めした上を、裾周りから衿までぐるっとメートテープというニット地のバイアステープのようなものでくるむので、縫うのも楽でした。 色がちょっとカラフルだけど、カジュアルウエアにはまあまあ行けそうだと思います。 それにしても、フリースって、軽くて暖かくて縫いやすい上に、ウール地や毛糸などの多い冬素材の中では飛び抜けてエコノミー。 1日の仕事を車中で過ごすことの多いダンナのために、膝掛けを縫おうと市販の物を手芸店などで探したら、150センチ巾で1メートル570円のを見つけました。 2枚重ねで縁をジャケットと同じくメートテープでくるんで、さっそく作ろうと思います。