ちっちゃなレディー　ルビー

26日のひな巡りレポの続きです。

先に『2012 堺・七まち町家ひな飾りめぐり 1』

『2012 堺・七まち町家ひな飾りめぐり 2』をお読み下さいね。



つぎに訪れたのは、昨年もお雛様を見せていただいた

内田家住宅です。

（昨年の記事でお部屋の様子を紹介しています。）



一歩中に入ると、外観とはまるで違っているんですよ。

明治時代は醤油の商家だったと伺いました。





今年はうちのお雛様も飾ってみました。とおっしゃって、

階段を上がってすぐ見える所に豪華な七段飾りのお雛様が迎えてくれました。





こちらは昨年も見せていただいた

木工細工のお雛様。

積み木のような組み込み式のかわいいお雛様です。


元学校の校長をされていた小谷雅一氏が結婚30周年のプレゼントに

奥様に作られたのが始まりで、娘さん、親戚の子供達へ、

合計9作品のお雛様を作られたそうです。

台として使っている家紋入りのケースに納まるのだそう。





飾ってあったお雛様が一度崩れてしまったことがあって、

ﾊﾞﾗﾊﾞﾗになってしまったのを2時間がかりで飾り直されたと聞きましたよ。


階段上がってすぐのお部屋では切り絵が飾られていて、

ギャラリーとして使われています。





七まちの雛めぐりの最後は、鳳翔館を訪れました。

上の写真は昨年訪れた時のものです。（今回撮り忘れ）



オーナーさんの奥様が、入った途端にルビーを見て、

「わぁ～、今年も見に来てくれたの～」って、ルビーおくちゃくちゃになるくらい

なでなでしてくださいました。

覚えててくださった上に歓迎していただいてとっても嬉しかったです。^^

お雛様の展示は2階にあります。






階段を上がって部屋にはいるときらびやかな御殿飾りのお雛様が

飾られていました。

昨年は無かったので、すごく見応えがありました。





御殿の部分朱塗りと金の屏風が豪華です。

ろおじさんの黒塗りの御殿飾りとは印象が違いますね。



調べると、御殿飾りというのは、大正から昭和の中頃まで、

主に関西から西の地方で主流だったようです。

関東では段飾りが主流でした。

地域によって違っていたんですね。






同じお部屋にもう一組お雛様。

優しいお顔立ちのお雛様でした。

ルビーと記念撮影も。^^







たくさん写真を撮らせていただきました。

でもなかなか旨く撮れません。






照明の灯りがほんのりと付いているくらいですから、

やっぱりカメラの腕が必要ですね～。





一階に飾られていた古いお雛様。

私たちが訪れた日に、預かったとのこと。

いつごろのお雛様かな？かなり古い気がします。

今頃は2階に展示されてると思います。





今年も手作りのおひなさまのお菓子とお茶のサービスがあり、

ほっこりさせていただきました。


いろんなお話しをさせていただいて楽しい時間を過ごさせていただきました。

また来年も見に来ます。^^ って伝えてお店を出ると、

お店の外まで出て見送ってくださった奥様。

たしか去年もそうだったな・・・って思い出した瞬間でした。






堺七まちのお雛様に今年も会えてよかったね。


ルビーもずっとお利口さんにしていてくれてありがとね。




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堺・七まち町家ひな飾りめぐりの様子をアルバムにしました。

堺・七まち町家ひな飾りめぐり　←　クリック

スライドショーもご覧下さい。



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2012年は、3/25日まで公開されています。

展示会場によって、公開曜日や日時が異なります。

詳しくはコチラをチェックしてお出かけ下さいね。


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日本全国のひなめぐり情報を検索してみました。

追加追加で見にくいですが、

お近くの雛めぐりを楽しんでみてはいかがですか～？

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