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カテゴリ:教会
朝夕、冷え込んできて暖房も必要となってきましたよ~。
少し時間が経ちましたが~三連休に札幌へ行ってきました~ カトリック教会の札幌教区の司教叙階式が行われた為です。 札幌市内のカトリック系の女子大(余談だけど系列の卒業です)講堂には 道内外から約2千人の人達が集まりました~ 我が町からも数名が出席・・・・バスをチャーターしてきた教会も・・・。
あなたの いきをおくってください すべてが あらたになるように
全国の司教様、62名の司祭(神父様)が入祭の歌と共に入堂されました。
聖書朗読・福音朗読などが行われた後は叙階の儀となります。 聖霊の続唱という歌を歌い、受階者の紹介・使徒座の任命書の朗読・説教、 受階者の約束が行われました~聖霊の続唱は長いんです
額には教皇フランシスコからのラテン語の任命書が入ってます。 教皇大使がラテン語で読み上げた後に日本人司祭が訳して読み上げました。
受階者は床に伏せます~その間に諸聖人の連願という聖歌が歌われます。 主よ あわれみたまえ 主よ あわれみたまえ
按手と叙階の祈りは叙階式の一番大切なところです。 主司式司教が受階者の頭に按手し、続いて列席しているすべての司教が 一人ずつ同じように按手します。後、主司式司教がひざまずいている受階者に 叙階の祈りを唱えます~祈りの一部は共同司式するすべての司教も唱えます。
聖香油の塗油、福音書の授与、指輪の授与、ミトラ(司教帽)の授与、 パクルス(牧杖)が授与されて新司教が誕生しました。 新司教は、主司式司教とすべての司教から歓迎の挨拶を受けます。
叙階の儀は終わり、その後は通常どうりのミサが行われました。 感謝の典礼というところからは新司教がミサの主司式を務めました。
ミサの中で聖体拝領(洗礼を受けた人はホスチアというパンを受けて食べます)と いうのがあるんですけど~会場内には殆ど信者、司祭が10数人に分かれて 会場内で行い、ご聖体が足りなくなり慌てて階段を駆け上ってくる場面も~。 ミサが終わった後は教皇大使や司教代表や新司教の挨拶など行われ、 最後に新司教が祝福の祈りを唱え、退堂の前に司教・司祭団の記念写真 そして閉祭の歌を歌い~司教・司祭が退堂して式は終了しました
今回、叙階式に出席して感動したのは貴重な経験です。 祝賀会も行われ、恩師に会ったり懐かしい神父様と会ったりしました。 我が両親のことを知っている神父様とは父の鮭釣りのことなど話したり~ 高齢の別の神父様に声を掛けると一瞬判らない表情をされてしまい・・・ 一緒に居た友人と何気無い話をして思い出してもらったり~ 祝賀会の後には3年前まで我が町に居た神父様(数十年の付き合い)と 信者仲間の一人と居酒屋に行って飲んで食べたり話したり~ もう同窓会モードで祝賀会会場は私を含めて各自が盛り上がってましたよ
叙階式の流れなど~ある程度と思いつつ長くなってしまいました。 皆様・・・お許しくださいね~
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