昨日、仕事始めの予定でしたが・・・・

仕事場の集合場所の電話が来なかったため、

仕事始めが木曜日に変更になりました。

仕切りなおしだわ。(^_^;)

これと同時進行に・・・・・

3月まで住んでいたバンコクに非常事態宣言が発令されました。

前回の非常事態宣言が、2年前のクーデターのときだから・・・・・

バンコクの日本人が多く住む地区は、政府関連の施設が近所にないため

比較的みんな落ち着いていると思いますが・・・・・

2年前のクーデターの時は、深夜、テレビはどこのチャンネルも情報統制され

国王賛歌だったかな、国王様の映像と、それだけだったり、

砂嵐だったり・・・・

深夜に日本人学校から連絡網が回り、翌日の休校が連絡され、

我が家の旦那は慌てて会社に出社しました。

非常事態宣言のせいで、翌朝タイ人が休んでしまったら

仕事がとんでもないことになるので・・・・

(当時旦那の仕事は、本来日本で行われる内容をタイでやっていたので、
万が一、それがストップしたら、
日本の重大な機能がストップしてしまう可能性があったんですよ。
それが止まったら、むっちゃやばいだろう。暫定税率が切れるどころの騒ぎじゃないだろう・・・・)

そんなわけで、こんな緊急事態に旦那なしで、子供たちと私だけで

不安な1日を過ごしました。

我が家のところは、仕方なく、学校も休みだし、

メイドさんも「お休みします」と連絡が入ったので

家にこもりっきりで、テレビもぜーんぶそれだったら

唯一ネットがつながったり、つながらなかったり(それは日常茶飯事)

後でバンコク日本人学校のお母さんたちに聞いた話じゃ

深夜に停電して、電話が受け取れなくて、唯一携帯だけが命綱になったとき

エレベーターも止まっちゃったとか、断水したとか・・・・

日本はクーデターやテロなんてほとんどありえない国だから

在タイの日本人にとっても、感じ方はいろいろかもしれない。

ただ、忘れちゃいけないのは、そこは日本ではない、日本的価値観の通じない

外国であることを、忘れがちだ。

タイ人は、変な噂ネットワークを持っていて、大半が眉唾物が多いんだけど

その中にささやかに真実が隠されている。

それをうまく判断するには、単なる外国人である在タイ日本人には

難しい判断材料だ。

それをすべて鵜呑みにするわけにもいかないし、

だからと言って無頓着にいるのも、あまりにあまりだ。

日本側から発信されるタイのニュースは、緊迫しているが

日常の生活にはほとんど問題ない。

政府関連施設、王宮関係施設、テレビ局、軍関係施設、人の多いところなど

できるだけ近寄らないことが大事です。

5人以上の集会は禁止になっています。

で、なんで非常事態宣言が出たのかというと、

聞いた話では、これ以上タイ人の噂が広まらないため、大きくならないために

非常事態宣言をだして、無駄な流血を出さないことが目的らしいです。

だから、普通の生活には問題ないけど、あえて危ない場所には近づかないこと。

日本のニュースみたいな過敏に反応する必要もないけど

だからと言って油断はいけない。

そこは外国だし、在タイの日本人たちは、単なる外国人なのだ。

巻き込まれたらアウチなのだ。

そのあたりの感覚、日本にいるだけでは分からないし、

日本と同じ感覚で住んでいる在タイの日本人の方たちもやばいし・・・・・。

ちゃんと緊張感と覚悟を持ってこの事態を静観してほしいなと思います。

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