秋祭り
ほとんど日記を書いていないので、のんびりした夏を過ごしたと思われそうです。ですが、個人的には怒濤の8月が終わり、やはり怒濤の9月の中頃なのです。小津安二郎映画のように、かすかなさざ波が立っても、いろいろあって、そしていつものような穏やかな日常に戻るという、素晴らしい平穏に憧れる日々なのです。ですが、上を見たらきりがなく、下を見てもきりがなく、そこそこの幸せとほどほどのスリルとを味わえる今日この頃です。ともかくそこをよしとしなくてはなりません。わかってはいるのですが・・昨日は久しぶりの秋晴れです。早朝、スーパーにいきましたら(近くの西友は24時間営業なのです)、林檎や梨や葡萄がたくさんありました。ああ、いつのまにか秋真っ盛りなんだな~と感じ入った次第なのです。ふとみれば ススキしげりて 風の吹く思ってみれば不思議なのですが、今年は8月の終わり頃から秋が来たとわかっていました。なのに、自然の変化に疎かったのです。いつのまにか秋の花が咲き始めていました。そしてわが町は秋祭りになりました。空は高く澄んでいます。そういえば一月以上カメラを持って出かけていませんでした。そうだ写真を撮りに行こうと思い立ちました。赤い彼岸花が咲き初めていました。赤いヒガンバナと白のヒガンバナ、センニンソウ、ヒヨドリジョウゴ、コスモス、ツルボ、夏の花ですが、秋空に冴える向日葵、カンナ、地元の秋祭りの神輿です。ヒガンバナ秋空ツルボセンニンソウシロヒガンバナ名残の向日葵銃弾の墓コスモス最近は昼でも咲いている朝顔の種類が多いです。犬だって祭りディかわいい子供神輿いよいよ神輿巡行出発、先頭はお囃子