携帯を忘れていったパパ。
昨日、「明日は始発で帰るけ」とだけ話してきられた電話。
いつものように、8時15分ごろ駅に到着し、降りてくるのを待ってた。

が、降りてこない。
もしかしたら、一本遅く帰ってくるかも？
と思い、もうちょっと待つことに。

降りてこない。
迎えに来ないと思って、バスに乗って帰ったのか？
後ろに乗ってるルナも「パパ遅い～！」
結局30分待って帰ることに。
すると、家から電話が。

「なんで帰っちょん！？ずーっと待っちょったのに」
「だって、来てなかったけ、帰った」
はぁ！？よく見たんかね？
下に降りたっていうけど、したに降りたらわかるやろ。
送迎の車がちょうど多くて、パパ、見落としてたみたい。
うそやろ…

ふつう下に降りてすぐに上がったりする？
何分か待てよ。
こっちは30分も待ったってのに。

携帯なくても、解りあう二人なら会えるはず。
あーうちはパパとは運命の人じゃなかったんだわ

ママの携帯番号も結局覚えてなかったらしく。
家に帰って、昔の携帯でママの番号見つけたんだってよ。
なんじゃそりゃ。
確かに、ママもパパの携帯番号うるおぼえではっきりはしてないけど…
家にかけて出ない時点で、ママはこっちに向かってるってわかるやろ。



子どもたち連れて、無駄な時間だった…
帰って玄関開けると、パパは申し訳なさそうな顔してて、掃除機かけ始めたよ