|
カテゴリ:生活クラブ
今日は、ヒバクシャ~世界の終わりに~という映画をDVDで見ました。
ヒバクシャ 世界の終わりに 六ヶ所再処理場の本格実施に向けての反対行動のために、どうやって人に伝えていくかを考えるためです。メッセージ・カードを買ってもらうにも、説明が必要ですからね。 それにしても、「被爆」ってヒロシマ・長崎問題だけでなく、今も続いている問題なんだということを再認識させられた。 一番印象に残ったのは、トム・ベリーさんの母親が言った言葉。「人々は、今と将来を見て、過去を見ようとしない。今を疑わない・・・。日々の仕事に忙しくて、今どうにか生きていければ、それでいいと思っている人もいる。 耳が痛いことばだ・・・・。 アメリカ、ワシントン州にあるプルトニウムを製造するハンフォード工場の風下で農業を営んでいる人々。家族の中からがん患者やガンで亡くなった人がたくさんいる地域。政府はハンフォードが40年代から50年代にかけて故意に放射性物質を大気に放出したことは認めているが、賠償はしていない。 それに反して、放射能の放出は問題ないという科学者。実際に起きていることの科学的根拠がなければ、問題はないのだという考え方。 でも、実際にイランイラク戦争のあった地で白血病を患うこどもたちが多いこと。 弱者優先ではなく「若者優先」 若い人、子供たちが受ける影響がとっても大きい。10年20年先になってやっとその事が検証されていく恐ろしさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.06 23:11:49
[生活クラブ] カテゴリの最新記事
|