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カテゴリ:生活クラブ
今日は、知り合いから「六ヶ所村のチューリップ」の球根を受け取りました。菊川さんという「六ヶ所村ラプソディー」にも登場する方の作ったチューリップの球根です。球根と一緒に入っていたメッセージに感動したので、ぜひ、みなさんに伝えたくて、写しますね!
六ヶ所村からあなたへ 古代からの歴史を誇る青森県・六ヶ所村は、昔から人の情けの厚い土地柄でした。厳しくおおらかな自然の中ではぐくまれた郷土への愛は、親から子、子から孫へと受け継がれてきたのです。1986年、核燃サイクル施設が六ヶ所村に誘致されてから、この素朴な風土も踏みにじられてしまいました。 今、六ヶ所村には、全国の原子力発電所から、毎月のように低レベル核廃棄物のドラム缶が運び込まれています。 1995年4月にフランスから返還された高レベル廃棄物のガラス固化体が初めて搬入され、2007年3月、同国からの最後の搬入が行われました。 都会で使うために原子力発電所で作られた電気の最後の姿です。 そして、核燃サイクルのかなめである再処理工場が、この9月から試運転に入りました。本格操業前は来年早々と見られています。 これまで搬入された放射能は、すでにチェルノブイリで放出された量をはるかに上回るものになっています。 なぜ、この村が都会の犠牲にならなければいけないのでしょう。 私達は、毎年「核燃に頼らない村づくり」を呼びかけてチューリップまつりを行っています。ささやかな試みですが、豊かな自然を生かす夢は大きく、今年10月からチューリップ畑の前にスローカフェを開きます。クリーンエネルギーを使ったゲストハウスで民宿を始める予定もあります。 核のゴミと共存させられている六ヶ所村からの呼びかけが大きなうねりとなり、電気をつかっている一人ひとりの心に届くことを願って、チューリップの球根をお届けします。 なつかしいふるさと、緑豊かな大地と無垢の海、そして、未来に続く子どもだちを守るために、どうぞ皆さまのご支援をお願いいたします。 2007年 秋 花とハーブの里 青森県上北郡六ヶ所村倉内笹崎1521 菊川方 ≪お願い≫ 電気のスイッチを入れる時この球根たちを思い出してください 周りの人にこのことを伝えてください このレターを読んでいたら、うちの中の電球がまた、切れた!!うちは、電球が多いので・・・頭にきた!!そうだ!この際だから、蛍光灯電球を思い切って買おう!!と注文しました。10個で9千円くらいですが・・・。 ここで⇒アカリセンター 蛍光電球に換えるという案は、田中優さんの講演会から得た私にできる事の一つです。 そして、廊下や階段の電気を消しました。 さて、12月23日(日)には、世田谷で「六ヶ所村ラプソディー」の上映となんと監督の鎌仲ひとみさんをお迎えしてお話を伺います。 クリスマスは、「六ヶ所村ラプソディー」を見て、蝋燭で過ごしましょう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.26 22:24:10
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