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テーマ:お金と社会を考える生活(363)
カテゴリ:思うまま
今日は、税理士の先生からとても良いお話を伺いました。
「専門家に任せてはいけない!」 監査という仕事のためのお勉強です。 生協法という法律は昭和23年にできました。戦後間もないこの時期に「生活文化向上のための自発的組織」の法律ができたという事です。 株式会社は、営利と追及するための組織です。生活協同組合は、生活文化向上のための自発的非営利組織です。生活クラブが生活する一般消費者の目線で活動する組織だということは、社会的に重要な存在意義があります。 専門家である官公庁や企業にお任せにしてきたことで、社会問題が起きています。今年は特に「偽装」の年でした。食肉の偽装、食品消費期限の偽装、など偽装は多々ありました。社会保険庁の年金問題、厚生省のずさんな管理による薬害問題、そして防衛省までも。 専門家は、自分の職域の責任しかとらないのだから、会計を専門家に任せるという大きな錯覚を起こしてはいけない。だから、自分たちの組織の健全さを維持するために素人の人間が一般人の目線で監査をすることがとっても重要だということです。 お役所の仕事に対しても厳しい監査をする市民としてモノを言っていかなければいけないのだと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.12 23:11:43
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