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テーマ:お金と社会を考える生活(363)
カテゴリ:エコライフ
「総合的な学習の時間」を使った「食」プログラム「私の食が世界・地球をつくる」の授業全5回が終了しました。
今回は、5回の授業とも同じクラスを担当したので、子どもたちの顔も覚えて楽しい経験をさせてもらいました。中学1年生が真剣に考えている姿を見て、この子たちの将来の社会がどうなっているのか・・・と毎回考えさせられました。 折しも、「偽」装が流行し、ついには「毒」入り餃子事件が起きている最中です。この事件がただの犯人探しに終わることなく、問題の本質を深く考えることができるようになって欲しいものです。輸入食品に頼らない社会の構造改革が必要だと。 私は、「生活クラブ」の食材だから、良かった安心と心から思いますが、その本質は何でしょう?他の生協や宅配でも「安心」「安全」をうたったところはたくさんあります。生活クラブは日本の農業に対する考え方、国内自給に対する考え方をきちんと持ったうえで、許容範囲を決めています。 今回の餃子事件報道に関して⇒ http://www.seikatsuclub.coop/coop/news/20080131.html 消費者団体や企業の「消費者が安いものを求めるかぎり・・」とか「生活を考えると少しでも安いものを・・・・」とかいったコメントは、ただの言い訳にすぎない気がします。適正な価格を求めることが、生産者にとっても消費者にとってもベストです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.09 23:41:25
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