回想の野口晴哉 朴歯の下駄
今日は、朝からとってもラッキーでした。 北村富巳子先生の「源氏物語」の講義に向かうため家を出たら、ちょと雨降りでしたが、ちょうどバスが来ました。駅までは歩いても7~8分ですがぎりぎりの時間でした。でも、バスに乗れば次の駅まで、5分くらいで行け、充分間に合います。どうしよう??と一瞬時計を見てから飛び乗ったら、「あ、細かいお金がありません・・・・」そうしたら、若くてハンサムな運転手さんが、「あの、それでは、今度でいいですよ。」「えっ?!本当ですか。ありがとう。」小田急バスさんでした。 今日の講義は、 「浮舟~召人(めしゅうど)の母を持つ女の悲劇~」●召人・・・貴族の家に仕えている女房で、主人との間に性的関係の生じた女性。主人は関係した召人に責任は無く、召人は妊娠すると主人の家を退出する。その後召人の多くは受領と再婚する。 貴族に仕えるわけだから、一般庶民よりはもともと身分の高い人であっても、妻になれない身分違いの相手だと召人になるということだ。一般庶民の暮らしは大変だった時代だろうけど、身分の高い女でも大変だったのですね。 午後は、「活元会」に出たくて急いで帰ってきました。活元運動が終わってから、本棚を見ていると、読みたかった本があったので買いました。これです!! 野口先生の奥様、野口昭子さんの著書です。早く、読みたい、とっても嬉しい さて、その前にというか、同時にでもいいか・・・これも読まなければ。 藤原正彦著 国家の品格 来週、講演会に参加するつもりなので、読んでおかなくては・・・・・。