ペット・動物愛護??
今日は、午前中パティーちゃんをかかりつけの獣医さんのところへ連れていきました。最近、足をナメナメしてしまうので、ちょっと赤くなっているのが気になっていたのと、爪きりとお耳の掃除をお願いしました。 とっても流行っている獣医さんなので、待ち時間も長いです。外で待っている間に、ご近所の人とさんざん井戸端会議をし、終わって家にもどったのは午後1時半ごろでした。 その井戸端・・で知ったこと、この先生は本当に偉い。 うちの近所にいた(のら)猫ちゃんたち、数年前にご近所の家の庭の植え込みの中で赤ちゃんが生まれて・・それから、どなたかが餌をあげるようになって、うちの駐車場の車の下や、前のマンションの植え込みの中に大量のフードが置かれていたりすることがありました。無責任に餌をやるなんて、良くないことです。それで、その子たちは、けっこう大きくなってまた繁殖期、その時、こまったご近所の方が先生に相談すると・・・。先生は、夜な夜な猫ちゃんたちを捕まえて、不妊手術をしてあげたそうです。そのうえ、怪我をしている猫ちゃんのことを言ったら、お薬まで出してくれたそうです。まだまだ、他にもイイ話があるんですよね。 だから、とっても良い先生とたくさんの人(犬、猫)に慕われているのです。 ところで、例のタヌキですが、今日また見ました。小さくて可愛かった・・・・。パティーも一緒に見に連れて行ったのですが、どうもどこにいるかは分からなかったみたい。ただ、「カリ、カリ」と何かを食べている音には、さすがのパティーも気が付いて、「ナンだろ?」って顔していました。そこで、発見したのですが、カリカリと食べていたのは、フードでした。おそらくあの猫ちゃんたちにあげていたものと同じタイプ、三つ葉の形になったフードです。野生のはずのタヌキがまだ暮れないうちに出てきてカリカリとフードを食べるなんて、かえって可愛そうなことなのに・・・。他にもとうもろこし、ジャガイモ、食パンなどが置かれていました。 そして、今日のおばさんの勇気!! 自転車で歩道を走っていると、何やら小さなすずめを発見。ヨチヨチともう少しで轢かれそう・・・。歩道の脇には植え込みがあって、その外は車道で車がひっきりなしに通っている。反対側にある都立病院の敷地は、歩道より1メートルくらい高くなっていて、どうもそこから落ちちゃったすずめの子どもらしい。お母さんすずめが上から見ているのを発見。 私は、自転車を停め、子すずめちゃんの様子を見た。まだ、ほんと小さくってぴょンぴょンはするけど、飛べない様子。反対側に出ちゃったら、車に轢かれちゃうよ・・・・。「こっちにおいで・・」と言っても、ダメ。植え込みの中に入っていってしまう。そこで私は道路側をふさいで、植え込みの下に出てきた子すずめちゃんを捕まえようとした。その時、通りかかった人に状況を話したら、「よろしく・・」と言われた。ここで、頑張らなくてはと思い切って、バランスを崩しながらも片手で捕まえた。そして、バタバタする子に「大丈夫だよ」と声を掛けて、病院の植え込みの中に逃がしてやった。これで、大丈夫。 この間、歩道の植え込みをにらみながら座り込んでいるヘンなおばさんの様子に気が付いた人は、ナンと思っただろうか?でも、良かった・・・急いで、家に帰ったら、うちのパティーちゃんが「ママ、遅かったじゃない、キャーんキャーん」と怒っていた。