今日の新聞記事で、怒り再び・・
今日の新聞記事にあきれた事が出ていた。 明治安田生命の03年度実績で、営業社員3万9000人中、新規採用者は1万5000人、これでは専門知識の教育なども十分には行き届かない状況だった。 教育も受けないで意味も分からずにモノを売らされるセールスさんはほんとうに大変だし、かわいそう。でも、何事も自分が勉強して納得してからでなければ、軽々しく人に勧めるものではないと思うが、生活が懸かっているとなるとそうも行かないのだろう。 そういう意味では、この業界のほかにもう一つ大問題だと思う業界がある。業界っていうのかな?・・・。 昨日、もう75歳になる義母が区の検診で乳がんの検査を受けると言う。「マンモグラフィー」というやつだ。わたしたちは、聞いたとたんにのけぞってしまった。いったい誰がそんな検診を受けろって言うんですか?しかも、おばあさんが今更、受けたってしょうがないでしょ。これは、多分○○医師会と区が結託して、オススメしている事業でしょう。こんなことにお金を使って、というか医者の収入を確保するために無意味な検査をして、いったい何を考えているんだと私は思うのです。 そう、夫の勤務先から「老人医療費のお知らせ」というのが送られてくる。なんとビックリ・・・・。 窓口で支払った金額は、20,631円 総医療費は、その10倍 206,310円 会社の健康保険組合が出している老人医療費拠出金は、総額から窓口支払額 を控除した金額の約4.3倍 798,422円 散歩のついでに医者に通っているような義母は自分がたいした金額を払っていないので、老人医療費の問題がわかっていない。支払った金額の40倍もの金額が健保組合から拠出されているんだから、医者通いはなるべく控えてもらいたいものだ。だが、医者は老人を大歓迎し、よけいな検診もご丁寧にやってくれるのである。この業界にも怒りを感じる・・・。 「飲んだら乗るな! 死ぬなら我が家の畳の上で。‥‥○○畳店」これって、スゴクいいコピーですね。本当に畳の上で死ぬのが幸せだって、よく年をとると言いますよ。でも、本当に畳の上で死にたかったら、ヘタに医者に行かない方がいい。検査づけになって、延命装置をつけられたらもう畳の上では死ねません。 あの、誤解のないように言っておきますけど、私はあくまでも業界!!のあり方に疑問を持っているのです。お医者さまの中には、悪い人もいるけど、とても尊敬できる素敵な人がたくさんいるわけですから。