乳がん　ちゃかぽこ日記

とうとう母のポータブルトイレを
購入することにした。

昼間は家の中でもシルバーカーを押している母。
やはり夜中のトイレは
暗い、寒い、体がしっかりしていない・・
とリスクが多すぎる。

年末から母の気持ちも
「買おうか、いやでもまだ大丈夫」
を行ったり来たりしていた。

先日ケアマネさんが来た時
自ら「ポータブルトイレを買おうと思っている」と言った。

私もその方がいいと思った。

ケアマネさんが
「ポータブルトイレとなると家族の協力が必要になります」と。
そうだよね。

これから、
トイレ処理が日課になるんだなぁ。。。

とうとうか。
それでもまだ介護は序の口。

気が重くないと言ったら嘘になる。
が、母のことを考えたらやるしかない。

そんな事を悶々と考えながらお風呂に入った。

すると、
突然40年も前に腸閉塞で亡くなった祖母が
頭に浮かんできた。

祖母は母と同じ変形性膝関節症だった。
骨粗鬆症もあったのだろう、腰も曲がっていた。

自宅はもちろん和式トイレ。

さぞかし大変だっただろう。

トイレも我慢してしまう事が多かったのだと思う。

結果、腸閉塞を患い亡くなってしまったのだが
その祖母が突然現れた。

「ぽこちゃんも大変だろうけど
○○子（母の名前）も
足が痛くて大変だろうから、頼むね。」

と言われているようでハッとした。

スピリチュアルな話題でひかれると思うが
そう思ってしまったのだ。

ばあちゃん、私がんばるよ・・。

・・・・・・・・・・・・・・・

そんな時、友から綺麗な海の写真が送られてきた。

日本じゃなさそうだけど・・どこ？？

「今グアムにいるよ！」って。

いいなぁ。私介護真っただ中だよ。

思えば、旅行って10年くらいしていないな。

なんとなく悲しくなって涙が出てしまった。
性格悪いね、私・・。
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