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カテゴリ:日々のこと
知的障害、多動性障害をもつ甥がいます。
息子と同い年の20代後半です。 昨日は義両親の法事でした。 もちろん甥(Kちゃんとします)も出席。 『おばちゃん、こんにちは!』とまず挨拶。 実は私最近の体の不調で 今回の法事はとても不安がありました。 またあのめまいに襲われたりしたらどうしよう、 最後までのりきれるかな、と。 そんな不安を抱えながら さてお客様をお出迎えしようとしている時。 突然Kちゃんが私の方やって来て 私の肩に両手を置き 『だいじょ~うぶ、だいじょ~うぶ』と言い始めました。 一瞬えっ?なに?と思ってたら 今度は正面に回り、私の両肩に両手を置いて 『だいじょ~うぶ、だいじょ~うぶだからね』 と言ってくれたんです。 まるで私の不安がわかっているかのようでした。 Kちゃんのなんとも言えない声のトーン、 優しい言い方に心がじんわりあったかくなっていきました。 とても癒されました。 『Kちゃん、ありがとうね。初めてしてくれたね。 おばちゃん嬉しかったよ。』 と心からお礼を言いました。 Kちゃんはどうして私の不安がわかったのだろう。 心が純粋で 人のちょっとしたそういう変化に気づくのが得意なのかもしれない。 それとたくさんの人から優しさをもらっている分 人に対して優しさのおすそ分けをするのが得意なのかも。 Kちゃんの『だいじょ~うぶ』は どんな優秀なカウンセリングより断然心に染みたのでした。 Kちゃん、ありがとう。 ポチしていただけるととても嬉しく思います。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.12 15:29:55
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