カテゴリ:★中学★入学準備~
土曜日曜と、学園の卒業プレゼン。
中3の子達が何か月もかけて取り組んできました。 去年も素晴らしかったです。 今年も、もう最後には、感動と面白さで泣き笑いでした。 どういうテーマにするかを探すところから始まる。 それはある意味、自分を見つめるという作業。 好きだから、気になるから調べてみよう。 何で好きなんだろう、何で気になるのだろう。 成り立ちは?歴史は?背景は? 何でできてるのかな?素材は?作り方は? 自分でも作ってみよう! 自分でも演じてみよう! 独りよがりで終わらない。 関係者に聞く、友達や先生に聞く、親に聞く。 みんなから聞いたよ、果たして自分はどう考える? そしてどう明日につなげていく? いやいや、そんな難しいことばかりでもない。 心がそれを、それを知ることを求めているのだ!! 彼らの姿は、私にはそんな風に映っています。 そうだ、こうやって準備された発表だから、 どれを聞いていても、その子がどんな子なのか、 すごくすごーく分かるんだな。 明らかに自分が中学生の時より立派です。 そして、こんな風に言ったら 同じ中学生の親御さんに 失礼かと思いますが… 一般的に考えられる中学生とは、だいぶ違うと思います。 (この前の劇の時にも、公立校の先生が本当に驚かれて、 感動していたことでも充分分かった) 30分ものプレゼン。 いやー、全く飽きない。 飽きないどころか、分かりやすい。 それは知らなかった!そういうことだたのか! 授業して欲しいっ!(笑) 発表後の質問タイムでも、取り組みへの知識量が そりゃもう半端ないから、たいていのことは すんなりと答えてしまう。 分からないことがあっても、それはきっと… と自分なりの考えをきちんと返せる。 ただただ難しい言葉を並べれば、 それはそれで立派なようにも見えます。 でもそうじゃない 。 社会派な難しい問題に取り組んだ子達は、 難解で専門的な言葉も沢山使いました。 けれどもそれだけではない、一定の肯定と否定をふくませ、 ユーモアを交え、ウィットにとんだ表現。 去年も痛切したけど… ナニモノだよ、この子達!!(>▽< 受験のための勉強は存在しない。 受験勉強・定期試験のために勉強の習慣を 身に着けさせるための勉強など、 基本的にはこの学校にはありません。 だけどね、自分達が調べて、追及して、考えて考えて… それを発表しているときのあの表情! 発表が終わったときのあの表情! あんなの見ちゃったらね、テストで良い点取ることなんて、 なんか重要だっけ????? と思えてしまうわけです。 (まぁ、私はもともと「勉強は好きなら勝手にやる」と 思っている母親なのですが…) 教育の形って、沢山あるよな ってつくづく感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/06/30 01:12:17 PM
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