*デューラーとレンブラント
娘の学校では、学年ごとに学びのテーマがあります。高2では、ざっくりいうと、…「直接的には目に見えないもの、見えにくいもの」について考える。…数学でも、音楽でも、美術でも同じです。友達や大人に対して信じられなくなったり、不安になったりする年代です。自分の殻に閉じこもりがちになり、外への批判に繋がります。すると、心の中にある闇の部分、暗い部分に、必然的に目を向け、向き合うことになります。しかし、闇は闇だけで存在することはできないのです。闇あるところに光あり。逆も同じ。自分の良くない部分を排除するのではなく、受け入れ、そして変化させていく。そんなわけで、美術でもデューラーとレンブラント。光と闇の2面性について。