カテゴリ:シナリオ
映画が好きなら映画をもっとあなたの|手許|に
引き寄せなさい。映画はモノとして影しかないのですから―― 映画は、すぐ逃げてしまいます。 例えば映画を見るときは|楽しく|見なさい。 ねらいは|シナリオ|的に見るのです。 そして何かの形になるものを手許においておくのです。 私はパンフレットより|チラシ|です。 そこに書いてあるものは―監督を始めスタツフの名前、 そのほか必要最少限の資料です。 パンフレットは詰め込み記事で値段が高い、 それに、いやに宣伝くさい――― 私はパンフレット買うより、映画代に回します。 ノートを一冊買って何かメモを残しておく。 そこで映画評らしいことは書かないで― 印象に残ったセリフまた画面を書いておく。 400字でストリーを|あなた感覚|で書いてみて―― 私の場合は、これで充分――。 なにせ|他人さま|がやってない方法優先です。 少し欲を云えば|シナリオ|は欲しい。 しかし昨今の映画雑誌は|シナリオ|の掲載がない。 雑誌「シナリオ」に月3本の掲載のみです。 気に入った作品の|シナリオ|を店頭で発見したら。 立ち読みでもいい|まず読む|こと。 なめるように|読むこと|です。 シナリオに使っている文章が|なにほど|のものか シナリオの文章がふだんの文字活字と―― 少し変わってみえますか。何か|変|ですか― 文学でもなく演劇でもなく、似ているとすれば |音楽|ですか。私の青春時代は|映画全盛期|です。 大抵の映画雑誌は必ず|シナリオ|が掲載されていたから――― それはそれは――けっこうな時代でありました。 |なめるように|読んで。 しっかり|シナリオ|ファンになりました。 いまでも私の部屋には|戦後|の主な作品が揃っています。 映画ファンは――そこから出発です。 あなたの街の図書館に行ってごらんなさい。 |キネマ旬報|や|シナリオ誌|ぐらいは 在庫していないかしら。 シナリオライターがいて 映画監督がいて ――私がいて。 |映画|と|私|の距離がぐ~んと近くなるから。 さあ|お楽しみはこれから|だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 12, 2005 12:58:52 PM
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