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シナリオ千夜|夢ひとつ

シナリオ千夜|夢ひとつ

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October 26, 2005
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カテゴリ:エッセイ
映画との出会いがあったが、
田舎町のことではあり、
上映されていたのは
まず日本映画が主だった。

だから、映画雑誌の華やかな
洋画の紹介があっても、まず
見る機会はなかった。
昭和30年前後の頃です。

その頃の映画ファンは|外国映画派|と
|日本映画派|と二分していた。
今日から云うと考えられないぐらい
日本映画は健闘していたことになる。

黒澤がいて木下恵介がいて
小津溝口今井成瀬五所がいて
新人に増村が岡本喜が今村がいた。

映画雑誌は競って|邦洋|の
シナリオを掲載していた。
これらシナリオは私には
第一級の映画資料だった。

そして黒澤明監督の―
|隠し砦の三悪人|に出逢った。
黒澤に関心があったものの
ひとつ理解できないものがあった。

この映画を立て続けに6回もみた。
そして映画の何もかもメモをした。
そして―メモからシナリオを組み立てた。

それはあくまでも|私の|鑑賞メモであり、
それが|シナリオ|の形になっていた。
私はその出来具合に満足した。

これが大きな誤解のもとだった。
私は|シナリオ|への関心に
拍車がかかった。

さらに映画を勇気をもって
|誤解|した。
私のなかでいちだんと
|映画|が|逆転|
をはじめた。






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Last updated  October 26, 2005 07:10:17 PM
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