29日の日記
「占いの話」なんか知らないが占いが流行ってるらしいね。有名らしい占いおばさんがテレビにやたらと出てる。でも、あの占いおばさんは、はっきり言って占い師としての資格がないって事を、どれだけの人が知ってるんだか。「占い師」ってのは、占いを元にして人に判断の材料を与え、正しいと思われる方向へと導くのが仕事。あーしろ、こーしろなんて言うのは占い師ではない。そーいえば、占いおばさんが使ってる「なんとか占星術」ってのも非常に怪しい。だって、いくつかの占いを合わせて「自分で作った」んだろ、占いおばさん。占星術の歴史がどれだけあるか知ってるのかね、あのおばさん。まぁ、あんなんでも信じるのは勝手だけどさ、あの占いおばさんの言ってる事、滅茶苦茶なんだけど、なんであんなのの言う事が信じられるか俺には分からん。「占いは統計学です。」と占いおばさんは言う。はい、その通りですね。でも、あんたが作った占いの統計って、どっから来てるんですか? 試しに「おさるの芸名をもんきっきーに変えないとダメ」ってのの統計、出してみ? 俺は「おさる」なんて芸人は一人しか知らないけど。「占いで人生は変わりません。」と占いおばさんは言う。いやぁ、いい事言うね。でもさ、そう言ってる口から「言うとおりにしないと地獄に堕ちるわよ」ってのも当たり前のように出てきてるんだけど、正気? あ、占いで人生は変わらないけど、占いで人生を変えるのはOKなんだね(笑、、、アホちゃうか?