「緑」のち「赤」ときどき「紫」

いきなり「天地人」、得意のマンツーマンスポットライト演出。

合戦シーンをあえてメインにせず、兼続の心情面から合戦を
表現する画期的ともいえる演出方法ですね。
目立たない主人公を目立たせるという面でも、予算の面でも。
嫌いじゃないです。
けど、時代劇はやっぱり殺陣も欲しいです。

で、兼続が殿の下に復帰！
殿を笑顔にさせ、
弟を引き連れて兄貴っぷりを発揮し、
殿直々に稽古の約束をしてもらい、
仙桃院に認められ、
主人公らしくなってきたぁ(スラムダンク風に)

「風林火山」みたいに主人公の座を明け渡したらいかんよ。
折角、面白いんだから。

さて、今週の阿部謙信。
ダンディ謙信遂に倒れる！
役者が変わろうとも「風林火山」から神懸り的な強さで軍神らしさを
発揮していた遂にバタリと。
そして次週のタイトルは「謙信死す」

「新選組！」で行くと「源さん死す」くらいに盛り上がるんですか！？
ちょっとターニングポイント早すぎじゃないっすか？？
「新選組！」の第7回(2004年2月22日)は「祝四代目襲名」でまだ頭の皿
割ってたくらいの暢気な展開ですよ？？
あ、けど「新選組！」も第8回で浪士組の話なのか・・・

まぁ早い話が個人的にダンディ謙信をもっと見たいだけなんですけどね。

と言うわけで次週はダンディ謙信ならぬ病人謙信。
病人謙信でも阿部謙信はダンディなのだろうか？？