「緑」のち「赤」ときどき「紫」

第2次補正予算案が可決されましたね。

世間では定額給付金を最初に受け取った人とか自治体が騒がれていますが
そんなのは地域振興券の時にやったっちゅう話ですよ。
18歳以下か戸籍のある全員かで全然規模が違うため金額的には
凄そうですが、その地域でしか使えない地域振興券で地方経済の
活性化ができなかったのに現金支給でどうなるという話です。
たぶん、大手旅行会社や交通機関の売り上げに貢献するだけで
地方店舗の売り上げには繋がらないと思います。

あまり取り上げられていませんが個人的に気になるのは
地方の休日高速道路料金1000円定額化。
早ければ今月末からスタートだそうです。
基本的に高速道路しか使わない小生にとっては大変ありがたい話です。

でこんな現象も起きているそうです。

昨年10月から土日祝日の100キロ以内が半額化。
その頃から1000円定額化の話はあり、予算案に盛り込まれた時点で
可決されるのはほぼ確定だったはずなのに何故皆今頃つけるのか？

仮にこの助成金でETCを取り付けても予約待ちやらで実際走れるのは
5月6月になるかもしれない。第2次補正予算案の期限は1年間。
4分の3年、下手すると半年しかETCの恩恵を受けれません。

更に仮に福岡～広島間を割引なしで高速道路往復すると15000円前後。
小生がETCの本体・取り付け費用でかかったのが18000円。
今だともっと安い本体があるようなので1回でもとが取れますね。
グダグダ取り付け予約待ち助成金待ちとするよりサッサと取り付けたほうが
断然お得だと思います。

ただ、こういうこと考える人間は既にETCをつけていて高速に乗ることが多い人です。
だって、100キロ以内で半額っていったら1300円前後です。
昼食代で300円の差は大きいですが、今まで5000円とかしてた高速料金から
すると300円の差は小さいものです。
「今安いから」で付ける人は普段高速道路を利用しない人であってETCの恩恵は
あまりないと思ったほうがいいのかもしれません。

まぁETCの本当の目的は料金割引ではなく渋滞緩和なので
ETCが普及するということはいいと思います。


ふてぶてしすぎて米国のようになるのも困り者ですが、
今の日本は安倍、福田、ころころ変わるヘタレより支持率が下がろうとも
ふてぶてしく居座る麻生のほうがまだ頼り甲斐があると思います。