自転車乗りとしての自分に幻滅した。
「自転車に乗れないマメはただのマメさ。。。」初めてヒルクライム目的で油山(標高:597m)へ行って来た。これまでは熊本~久留米、熊本~松橋、福岡~久留米、志賀島1周避けてたわけではないけど中距離中心で山がなかった。せいぜい、国道3号線の小栗峠(標高:183m)くらい。アップダウンがなければひたすらに、がむしゃらにこげば目的地に着くというもので、そんなに辛いものでもない。現に、社会人になって体力の落ちた昨年の志賀島60kmや久留米40kmも無理ではなかった。とりあえず、萩の原峠を越えてぐるっと周ってこようとというイメージだけ頭に叩き込んでいざ出発。広い道、通るより脇道抜けた方が速いっちゃない?と思って適当に住宅街へ。道に迷った。。。。しかし、これもチャリの醍醐味よ。大学時代はよくあったこと。そして、無駄な体力を使って油山へ。たかが片道10kmと山を侮った。真昼間にドリンクも持たずに行ったのもまずかった。大学時代使った事もないようなローギアでないと脚がまわらない。なんたることか。。。小生の脚はここまでへたったか。。。そして途中で汗をかかなくなった時点でこれは死ぬと思って諦めた。がっば悔しいんですけど!体力・脚力落ちたこともだけど、Sっ気もMっ気も落ちてる。自転車乗りって自分自信に鞭打って苦しみの先に快楽を得てるよね。たぶん。何より自転車と共に先に進むことを楽しむ。だから上り坂を根性で登って、向かい風に逆らってでも前に進み、自転車が走れない道は自転車を担いで先に進む。次は越える。ただ、もしかすると今日がチャリ2号とのラストランになるかもしれないのでそれだけが悔やまれる。だから、次は越える。