カテゴリ:趣味
昨日の日曜日、第二回映画検定3級を受けてきました
第一回の時から気になっていた映画検定・・・しかし、主催が私の苦手な「キネ旬」という事もあり受験を迷いましたが、一応、趣味は映画鑑賞なので思い切って遊び半分の気持ちで受けることにしました。 映画検定は4級から1級まであって、映画検定のHPに参考例題が掲載されています。4級は入門編であまりに簡単そうだし、かといって2級はマニアックそうなので(1級は2級合格者のみの受験)3級を受けました。併願も出来るのですが、受験料4000円と決して安くはないので3級のみにしました。 試験は某大学にて行われたのですが、私の行った会場では約250人弱の人がいて、思ったより人が多くて驚きましたこの検定には公式問題集も出ていて問題集より半分の設問が出題されるので試験開始間際まで問題集を見ている人も結構いました問題は4択マークシート方式・制限時間は45分で全60問、7割以上正解で合格です で、実際の試験はというと・・・結構難しかったです私は一通り分かる問題だけ先に解いたのですが、それでも回答できたのは約3割ぐらい。さっぱり分からないのが4割はあって、とりあえずマークは全部しましたが、もしこれで合格してたらそれは実力ではありません ただ、やはり問題の傾向はまさに「キネ旬」って感じこれがもし「映画秘宝」の主催だったら問題もだいぶ違ってたと思います(笑) とにかく、圧倒的に新旧問わず邦画と、白黒時代の頃の洋画と映画の歴史についての問題が多かったです。それに、映画のスタッフや過去の映画業界のムーブメントについての問題もかなり出ました。 私はどの程度映画好きかというと、小さい頃からビデオが無い時代でも、かなりの数の映画を観てたし、専門誌も「キネ旬」は嫌いなので買ったこと無いのですが「ロードショー」や「スクリーン」最近では「フリックス」「プレミア」「この映画がすごい」等購入して情報を仕入れてます。 実際の映画も出来るだけ年間100本は観るのを目標としてるし、月に一度は劇場でも見るように心がけてます。一般的に普通に映画を観る人よりは、本数も見てるし情報も豊富だと思います。それでも、今回の3級の問題では5割正解できるかどうか微妙なところです。 難しかった負け惜しみではないけれど、映画検定というよりは映画データ検定(キネ旬版)って感じでした。やっぱり一言で映画検定とはいってもそのジャンルは多岐に及ぶし、それをある基準で検定化するのは難しいと思いました。 映画は約100年歴史があるけど、過去の往年の作品の問題が多すぎるというのも私のような30代以下の若年層にはハンデがあると思いました。実際、見た感じでは年配の受験者が多い気がしたけど、テレビ普及以前の娯楽としてリアルタイムで映画に触れてた人の方が圧倒的有利な感じがする。 逆に、ジャンルでいえばホラーはほとんど出題されなかったし、映画に関するデータの設問は多かったですが、実際に映画のストーリー的な事に関する問題、また、映画スター自身に関する問題もほとんど無かったと思うので、この点に関しては映画検定というならもっと取り入れて欲しかったと思います。 とは言っても、マニアックな問題も問題集からの出題分なら、それさえ覚えておけば正解するので、私も帰りに問題集を立ち読みしてチェックしたのですが、問題集をちゃんと解いてればギリギリのラインで多分合格できたはずです。 けど、所詮、合格したからと言って、何になる!という検定ではないので、問題集やデータ集を買ってまで勉強するのもどうかな~と思うし、そんな試験の為だけに脚本家の名前やミュージカル映画のタイトルを覚える位なら、一本でも多く色んな映画を観た方が有意義だと思うんだけどな~~ しかし、そうは言いながら、もしまた次受けるなら、今度は2級でしっかり問題集も解いて臨もうと思うのでした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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