カテゴリ:恋愛
邦画では先週見た「どろろ」も話題だけど、略して「愛るけ」の「愛の流刑地」もかなり話題だ。私はまだ見て無いが内容は知ってる。
何故かというと、おととしバイトをしていた頃に、日経新聞から毎日データを洗い出す作業をしていて、ちょうどその時この話が連載中であったのだ。最初見た時は何気なしに読んだのだが、そしたら日経新聞上とは思えないエロ描写にびっくりしたものだ毎日、日経を見るのが仕事の一つだったから結局毎回読む羽目になった。エッチの最中に女が死ぬので「所詮、失楽園と同じようなもんだな~」と当時は思った。 あと正月、深夜に「東京タワー」がやってたので今更ながら見た。リリーの方では無く、黒木瞳と岡田君の方だ。予想はしていたが、突っ込みどころ満載のご都合主義な話で、まだ、松潤と寺島しのぶの不倫カップルの方がリアルでマシだった。大体、いくら黒木瞳が美人とはいえ、あんな男前の岡田君が3年間もその人妻との不倫にだけのめり込む事などそうは無いだろう・・・しかも、ラストはパリでハッピーエンドって そういえば、どっちにも寺島しのぶが出てる・・。実際は彼女は演技力も評判で梨園のお嬢様でもあるのだが、いかんせん、その地味な容貌のせいで、逆に普通の人妻の不倫というシュチュエーションに妙なリアルが出るのだろう。見てる側が自分と重ね合わせやすいという訳か・・? 結局、「不倫」に興味もしくは憧れを持つ人が多いから、こんな映画が流行るんだろうな。 結婚してようがしてまいが、誰かを好きになる時はなってしまうのだから、それをどうこう言わないが、こういう映画とかになると妙に不倫が純愛もの路線にいってしまう傾向になるのはどうかと思うそもそも、ブサイク同士の不倫カップルだって世の中にいっぱいいるのだ。そんな美男美女の絵になるような美しいものでは無いと思う。 それに肉体関係はあっても実際気持ちは大して通じ合ってないカップルもいれば、プラトニックだけど気持ちだけは引き離す事など出来ないくらい想いあってるカップルもいるだろうし、これのどっちが良くてどっちが悪いかなんて、そう簡単には決められないものだ。 ちなみに家の旦那の知り合いには異様にバツイチが多い(笑)離婚理由は様々だが、みんなちゃんと次の恋愛をしているみたい・・世の中には結婚という制度に向いてない人が結構いるものだ・・そういう私もその一人だったりする(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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