るるのプライベート☆コラム

私の住んでる区でもイベントが続々と中止らしい。特にこれからの時期、桜まつりとかライトアップとか殆ど全て中止。
連休中に丸の内方面に行ったんだけど、商業施設も節電の為ほとんど18時で閉店。地下通路もメトロ各線の電光表示とかかなり切られてて地下道も場所によって人気があまりない場所だと暗くて一人で歩いてると少し怖かったです。
飲み屋さんは営業短縮したり、逆に朝までやってますと敢えて張り紙で主張してる店もあったりで様々・・ま、当たり前ですが個々の判断によってそれぞれの対応がとられてるように感じます。

関東は地震も相当揺れて余震もあったし、原発や買占めの問題もあるから、自粛しなくちゃという意識を身近に実感する場面があるけど、正直、被害のない西日本の人はどこまで感じてるのかな?と思います。関東は電力や物資で直接的に被災地に影響あるけど、例えば、関西でやるセンバツ高校野球は入場行進の曲も無し、試合の鳴り物応援も無し、になるそうで・・それってなんとなく雰囲気ってだけでの自粛なんでしょうか?
前に吉本が沖縄での映画祭を予定通りやるってなった時は地震直後で、しかも被災地では寒さが深刻な問題なのに暖かい沖縄からの中継を見る事になったらすごく嫌だなぁ、と思ったから自粛した方がいいと感じたけど、高校野球の対応は少々やりすぎのような気がします。

多分、被災地の報道がどんどん減っていくのに比例して自粛ムードも無くなっていくのだろうけど、関東で本当に深刻になってくるのは実は今後で、真夏の電力不足が解消されなければ自粛するつもりなくても色んな事が出来なくなってくるのだと思う。
福島の原発は状況が改善されたとしても廃炉になる可能性が大で、いくら他の火力発電とかあっても真夏の予測電力消費量には供給がおいつかないらしい。
冬は着込んで我慢出来ても、今の都会の人に真夏の冷房無し生活は耐えられるのだろうか。
実家が西日本など他の地域に頼れる場所のある人は、奥さんや子供だけとかで今住みにくい関東を離れる人が最近続出しているのだそうだ。
こういう現象はこれからもしばらく続くような気がする。
今の計画停電程度でいちいち騒いでたらこれからやっていけないんじゃないのかな。。