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カテゴリ:ゴルフ
先日トモさんの新型自動スウィング破壊装置をラウンド中使ってみました。 ユピテルのマルチスウィングテスターですが3万円を切る値段とそのいろいろな機能から実に魅力的な商品です。 原理は僕のと一緒で電波のドップラー効果を利用しています。 僕のピュアコンタクトがボールの初速とキャリー、総飛距離しか測れないに対してこちらはヘッドスピードまで測れてミート率やら計算してくれます。 キャリー単体ではなく総飛距離しか出ないのがちと残念ですがランが殆ど出ないアイアンの距離ではピュアコンタクトと同じ距離が表示されてその精度の高さに驚かされました。
さて本題です。 ミート率とはボールの初速がヘッドスピードの何倍かって事です。 ヘッドの芯に当たればボールはヘッドスピードの1.4倍程度出るようです。 芯から外れると当たり負けしてボールの初速はあまり出ません。 それ以外にもシャフトのしなり戻りのどの部分でインパクトを迎えているか、トゥダウンがどれくらい起きているかなども微妙に影響があると言われています。 ホウホウなるほど、そんなもんか面白いこと考えるのうと思いましたが、 この数字には重大な欠陥があります。 同じクラブで比べるなら意味ありますが、ヘッド重量が変わるとかなり影響が出るはずです。 同じヘッドスピードでもヘッドが重ければ重いほどボールの初速は速くなる。 重いクラブを使う人ほどミート率は良くなるんですな。 逆に軽いクラブだといくらナイスショットしてもミート率は高くなりません。 運動エネルギー=重量XスピードXスピード÷2です。 ヘッドスピードの方が二乗するので影響は大きいのですが重量も十分影響があります。 ヘッドスピードを測るとわかりますが結構バラつきます。 軽いものを安定して速く振るのはかなり難しいんです。 実際のラウンドでは少しヘッドスピードが落ちるくらいならできるだけ重いクラブを使う方が安定して有利。 と言う結論でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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