|
カテゴリ:食べ物のお話
その昔、国道2号線沿いの大学病院の近くに夜中だけやっているラーメン屋がありました。 おばちゃんが一人でやっているのですが醤油とんこつで結構おいしかったです。 夜中まで遊んだ時によく行ってました。 そのおばちゃんは巨人ファンらしくいつもプロ野球ニュースを見ながら他の球団の悪口を言って客と喧嘩する日々を送ってました。 それはどうでもいいのですが、このおばちゃん、ラーメンを出す時に親指が汁の中に浸かっているんです。 人呼んで「指突っ込みラーメン」 熱くないんかなといつも不思議に思ってました。 昔はラーメン屋は路地の裏の方にある小汚い店の方が美味いと言われたもんです。 最近では綺麗なラーメン屋やチェーン店が増えてあんまりこんな店は見なくなりました。 今日お昼に行った近くのチェーン店で久々に「指突っ込みラーメン」を食べました。 まあ、たまたま持って来る時に指に汁がかかっただけなんですけど、観察力旺盛なわしが見逃すはずはありません。 「何十年ぶりの指突っ込みラーメンじゃろう」と感慨に耽りながら頂きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[食べ物のお話] カテゴリの最新記事
|